こんにちは。
香川県高松市『妊活応援グループ ハローベイビー』の、吉川和代です
普段できない「妊活」のことを、当事者同士で話をする座談会。
(前回の内容
前回、お話の中ででてきた
「いつまで妊活(不妊治療)するのか?」
難しい...。
本当に難しい。
命を燃やし続けて取り組んできた不妊治療を「やめる」という決断をすること。
すぐには、できません。
最近、私の回りでは、長年の不妊治療の末「妊娠しました」「出産しました」という報告がたくさん届いて、
自分のことのように心から嬉しくて、
出産したと連絡があったら、強引に病院まで押しかけてます
泣きながら「なんで妊娠しないんだろう」と心の内を明かしてくれた方。
治療に専念するため、仕事を辞めたけど、治療することがまたストレスとなってた方。
治療の合間「お休み中」の時、自然妊娠したけど辛い流産を経験された方。
40歳を迎えるにあたり、年齢のリミットの焦りを感じながら、取り組まれた方。
過酷な労働の中、できる範囲で体を整えながら、ステップアップせずにタイミング法で2年以上頑張られた方。
もう5年以上も治療を続け、辛い流産も数回経験され、やっとやっと授かった命を大切に、今、出産に向け体調を整えている方。
他にもたくさんいらっしゃいますが、
長年の妊活の末、ママとなった喜びに、私も共に喜びたくて、寄り添いたくて...。
その反面、
治療に一旦区切りをつけ、ステップダウンしながら
夫婦二人の人生を考えていくようになった方。
それを意識しながら、治療を続けていらっしゃる方もいます。
不妊治療をしていると、生活の全てが、治療優先になってきますよね。
通院によって、約1か月のスケジュールが決まり、
楽しいイベントごとや旅行は、予定が立てられません
ある意味、そういった生活に慣れてくると、
妊活をやめた時の空虚感というか、ぽっかりと空いた大きな穴が恐怖になり、
「自分には何も残らないんじゃないのか?」と
不安で押しつぶされそうになる...。
私の人生、なんなんだろう...。
そう呟いていた方もいらっしゃいます。
不妊治療を続けるか、やめるか。
やめた後、どう、それを受け入れていくのか?
受け入れられるのか?
私は不妊治療中に「夫婦二人だけの人生もありやで」と言われたことがあり、
その時は「なんでこんなこと言ってくるん?」と、
「治療をやめる」ことを、とても拒否してた時があります。
頑張ってる時に言われたくない言葉...。
でも、向き合わなきゃならない時があることも現実で...。
次回の妊活座談会では、「やめどき」を考えている方や区切りをつけ夫婦二人の人生を選択しようとしている方を対象に行います。
とても繊細で深い内容です。
決断をするのではなく、同じように悩んでいる方とお話することで、
ご自身のこれからに何か道が見えてくる座談会になるといいなぁと思っています。
私が音頭をとっても良いのか?私自身迷うところもありますが、
こういった「場」を作り繋げていくことが、
妊活している方の拠り所になるのであれば、勇気を出して向き合っていきたいと考えています。
必要な方へ届きますように...。
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【日時】10月21日(日)15時~17時
【場所】高松市内カフェ。参加者の方にお知らせします。
【参加費】お茶代実費のみ
【参加対象】妊活・不妊治療に区切りをつけようとしている方。
ご参加希望の方は、コメントかメッセージくださいね。
(前回の座談会の様子はコチラ その1、その2)
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今後、新しい座談会のカタチを妄想中で、皆さんの意見を聞きたいと思っています。
皆さんのご参加お待ちしておりますね
(今までの、座談会の様子などはコチラ)
【妊活応援グループ ハローベイビー】のホームページはコチラ