こんにちは
今日は11時から検診でした。
終わったのが14時だったから
予約したのに実に3時間もかかりました
今日は沢山更新しているのですが、
今日の検診はいつもと違って
お医者さんに聞きたいことが沢山ありました。
まず、初めて私のブログを読む皆さまへ。
私は今妊娠32週め、「前置胎盤」という状態で
ハイリスク分娩になるということを
知っておいてもらって…。
いろいろ自分で調べて
抱えてしまった不安に関しては
前回のブログを読んでもらえると幸いです。
基本情報として前置胎盤は本来の胎盤の位置より
子宮口近くに胎盤が位置してることをいいます。
種類は4種類で
○低位置前置胎盤(子宮口にはかかっていないが
低い位置に胎盤がある)
○辺縁前置胎盤(子宮口の端に胎盤が少しかかる)
○部分前置胎盤(子宮口の一部を胎盤がおおう)
○全前置胎盤(子宮口を胎盤が完全におおう)
があります。
今日の診察では私は部分前置胎盤でしたが、
写真を見た感じ自分では全前置胎盤じゃないかと
少し思う感じでした。
お医者さんの言い方では
「いや、そこまで覆ってないよ〜」との
ことでした。
前置胎盤と診断がおりた妊婦は
ほとんど必ず帝王切開になります。
それは赤ちゃんを産むときに
子宮口から赤ちゃんではなく、
先に胎盤が出てしまうと
大量出血を起こし、母子共に危険な状態に
なってしまうからだそうです。
だから、前置胎盤と診断された場合、
出血してしまうと胎盤からの出血なので
早めの入院や緊急帝王切開が必要となってきます。
(つまり陣痛は来たら危険、子宮口が開く前に産まないといけないということです)
(母子共に命を落とす危険性のあるハイリスク分娩)
この言葉がこわいのと、
(前置胎盤患者の中でも胎盤が癒着している
癒着胎盤が見られた場合、子宮全摘出の可能性あり)
ネットで調べてこれだけ出てきました。
この子を無事に産んでやることが1番。
でも、
あわよくば2人目も…と淡い期待があった私です。
子宮摘出、この言葉でその夢がドン底に落とされてしまった気がしました。(調べて勝手に妄想してるだけだけどね)
ネットって本当にこわいです。
本当に見ない方がいいとつくづく思うけど、
調べちゃいますよね。
一般的には一回め前置胎盤で帝王切開をすると、
二回目以降も帝王切開にはなってしまいますが、
産むことは可能です。
だから癒着してるか分からない段階で夢は打ち砕かれてないんだけど…。
いずれそれなりに普通分娩よりは
リスクがあるし、ただでさえできにくかった体だし、
自分がこのことにこんなにショックを受けるなんて
あまり夢を見過ぎたらいけないなと思わされたところもあります。
YouTubeではもう既に2人？3人？の子持ちのママさんが前置胎盤かもしれない！って嘆いた後、次の検診で胎盤上がってました〜
と泣きながら報告する動画があがってたので。
と泣きながら報告する動画があがってたので。そんな方ですら不安で泣くんですもの、
私は初産だし、夢みるのもショック受けるのも
正常だよね
？
？帝王切開になることに関しては、
自然で産んでやれない
私は母親が皆通る経験ができないと
と悲しむことは一切ありませんでした。
これは、不妊治療をしてたが故の
自分の強さだと思いました。
そもそも授かれることが当たり前と
思ってないので、自然分娩が当たり前ではないと
すぐに切り替えられたんです。
だから逆子による帝王切開とかなら全然すぐ
受け入れられた自信あるけどそうじゃないけんね。
腹切るのこわいけどね。←
ここはあの陣痛を経験しなくていいならいいじゃん！とかの意見もあると思いますが、
じゃあ、帝王切開はどうでしょう？帝王切開は全く痛みのない分娩ですか？お腹きるんですよね。
そして、普通分娩だと思っていたのに初めから帝王切開しかできないって言われたらあなたの気持ちは？と考えてみましょう。
普通分娩の苦しみは私には一生分からないけど、
逆もそうだと思いますよ。
(傷も残るしね)
いろいろと話しましたが、
今日の診察結果、
私の赤ちゃんは元気りんりんで
平均並みの成長
胎盤は部分前置胎盤でもう上がることはないので
帝王切開で分娩は進めていきましょう
と決まりました。
帝王切開や前置胎盤の手術は
大量出血の可能性があるため、
こちらの病院では自己血の採取を行って
保存しておいて万が一の時に使っていくとのこと。
血が足りなくなった場合は大きい病院の方が
輸血がすぐ用意できるから、
心配なら転院してもいいと言われましたが、
私はここで産みたかったので、そのように伝えました。
ということで、予定日は11月1日でしたが、
手術による帝王切開を行い、出産するため
2週間ほど早い10月14日に手術が決定しました
来週自己血を採取する予定です。
丁度旦那さんが14日お休みなので、
送り迎えも可で話が決まり、よかったです
そして、自分の中では1番気になっていた
癒着胎盤について…
「癒着胎盤かどうか調べられますか？」がどうしてもお医者さんの前で言えず、
後の助産師さんが入院について説明しているときに
打ち明ける羽目に…
そしてなんと情けないことに
「あの…ネットでいろいろ調べたら…もし胎盤が癒着してたら…手術中に子宮全摘出とか…出てきて…
調べてもらえますか…」と
こんな感じで涙ながらに話してしまったオムです。
この言葉が自分にとってとても恐れているものなんだとその時分かりました。
助産師さんは泣いてる私を見ていても冷静かつ優しく
「お医者さんの前で聞かれんかったん？それは私には分からんなぁ…、○○先生に聞いてくるけんもう少し待っててね。」と
もう診察は終わっているのに
ドクターに聞きにいってくれました。
ネットでは、
エコーや内診では癒着してるかどうかまでは
はっきり分からず、
MRI？だっけ？をしないとはっきり
癒着しているかどうか断言するのは難しいと
書かれているのをみていました。
(調べることになるのかな…？)と思いながら
病院の端で一生懸命他の患者さんに
涙が見えないようハンカチで拭いたり、
鼻をかんだりしていました。
すると助産師さんがきて、
「おむらいすさん、院長先生も、○○先生もね、
癒着なんかしてないよって。普通の前置胎盤だから
安心してって言ってるよ。」と教えてくれました。
あぁ…（ ; ; ）
お医者さんの一言ってなんでこんなに
大きいんだろう。
(安心させるための)嘘かもしれないけど
それでもやっぱり安心せざるを得なかったです。
嬉しかった…（ ; ; ）
ということで、
前置胎盤といえど、過度に動かなければ
普通通り生活してもいいし、
出血なければ予定通りの入院、手術で
進んでいけそうです。
とはいえ、ハイリスク分娩には変わりないので
産むまでは安心しないように気をつけて
(というか、ハイリスク分娩であろうと、
そうでなかろうとだよね！！！)
赤ちゃんと出逢えるのを楽しみに
元気に準備していこうと思います。
2回目のワクチン接種のことも伝え、
カロナールもついでに処方してもらって
やっと安心する一日で終われました。
なんか1人でもぞもぞ病んでいてすいませんでした。
この時期ってこんなに不安になるものなんですね。
でも、前置胎盤と同じように言われて、帝王切開予定の方へは一緒に頑張っていきましょう！と伝える機会になったし、元気に赤ちゃんを産んで、この分娩の経験を私のように不安に思ってる人に伝えていけたらと思います。
今日は病院長かったからご褒美で
食べますね〜
皆んな食べてるよね！
皆んな食べてるよね！あと、昨日切った髪はこんな感じです。
伸びたのまた切っただけ！
洗うのとセットがめちゃくちゃ楽です。
もう当分美容院に行く暇はないと思うので。
旦那は内心悲しかったはず…
でも不安で病院でLINEしたら、
心配して仕事中に電話かけてきてくれた優しい旦那です。
LINEの文言も傷つけないようにするには
どうやって返そうか悩んで書いた〜…だって。
男の人は産む訳じゃないし、
気持ちを分かるのにはもっと難しいよね。
少しずつでも進めることができてよかった
今日はお金稼ぎしません。←
おわり