血の繋がりよりもあたたかいこと
ご訪問くださりありがとうございます。
妊活スピリチュアルカウンセラーの
香月鈴花(かづき りんか)です!
妊活のご相談をお受けしているとね
不妊治療がなかなかうまくいかないけれど
養子縁組という形で子供を持つという選択は考えられない。
どうしても夫と自分自身の
『血の繋がった子供が欲しい』
そんなお気持ちをお話しくださる方もいらっしゃいます。
血の繋がりがなくても愛せるか不安というお気持ちもあったり…
その方の価値観もありますし、間違いでは決してないと思います
逆に不妊治療を続けていく中で
養子縁組という形で子供とのご縁を得たという方もいらっしゃいますしね
血の繋がりがなくても魂的にみると親子のご縁は繋がっているんだよね
どの選択も決して間違いではないと思うのです。
どんなことも、ご縁があって出会っているのだから。
私は第一子を7年間妊活をしていましたが
夫との間で養子縁組や里親制度という選択肢の話もしていました。
当時は年齢がまだ若かったこともあり
もう少し妊活を頑張ってみてから…と登録までには進まなかったのですが
私自身『血の繋がり』ということに対しては
あまり比重をおいていませんでした。
だって血が繋がっているからと言って
あたたかい関係が築けるかというと
そうではないことを知っていたから。
私の話になりますが…
私の父方の祖父母にあたる人達が少し変わった人たちだったんです。
いわゆる田舎のお坊ちゃん&お嬢さんな祖父母。
外面は良いくせに、家では自分達がいかに凄くて偉くて…とそんな風に人を見下すような家でした。
私はそんな祖父母がずっと苦手でした。
私の父は長男だったので
よく祖父母の家には連れていかれましたが
行く度に話すことは祖父母の自慢話。
それを私達が永遠に聞き、すごいすごいと褒め続ける祖父母を気遣うことが当たり前でした
祖父母が孫たちのことで興味があるのは
いい学歴、いい会社、光る才能かということだけ。
⚪︎⚪︎家は由緒正しくてすごいんだ!と言うことね。
(父親もそれに毒されてて、⚪︎⚪︎家がいかにすごいと思ってる人)
だから取り柄の無い私が話せることは本当に何もなくてね
子供ながらに何も持っていない私はいらない子なんだ。由緒正しい⚪︎⚪︎家の恥晒しなんだってずっと思っていました。
これね、
私の中で今でも結構なトラウマになっていて…
『誰かに認められたい』という思いから
物事を焦ってしまうことが多いのね
そうじゃなきゃ私は価値のない人間だから。
あの頃の自分はずっと認めてもらいたかったみたい。
だから私、父方の祖父母から愛情を感じたことって思い出せないんです。
むしろなかったんじゃないかなって思ってる。
大人になってからね
もしかして今なら関係性が変われるかもって思ったことがあって、歩み寄る努力をしたこともあったの。
でもね、何も変わらなかった。
彼らは結局自分のことでいっぱいなの。
それがわかってからはスッキリしてね。
会う頻度が減った。
今は2人とも亡くなられたけれどね。
可愛がってくれた母方の祖父母とは違う感覚をずっと抱いています。
(母方の祖父母は早くに亡くなられたのですが…とても可愛がってもらいました)
でもそれで良いんだって思ってる。
血の繋がりがある祖父母には可愛がってはもらえなかったけれど、代わりに血の繋がりのない他人から愛情をいっぱいもらったから
私が困っていると声をかけてくれるご近所のおばあさん、遊びに行くと嬉しそうにしてくれる高齢のご家族。優しく手を握ってくれる夫の祖母…
数えきれないくらい色んな人に優しくしてもらえました。
そこから離れないと気付けなかった
親子だからといって
愛情を必ず注げるかというと
残念ながらそうでもないしね…。
愛情や優しさは血の繋がりでは決まらない。
それよりも、もっともっと大切なものがあると思っています。
私の所に来られる妊活戦士はね
みんなその大切なものを知っている人。
だから
血の繋がりがあろうがなかろうが
愛情を注いでいかれる人です。
どんな選択も間違いはないし
子供を授かる前から愛情深〜いママ達に
心配はいらないと私は思っていますよ〜
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