妊活=いつ妊娠しても良い状態
=妊娠しているかわからない時期
つまり、妊活を開始するということは、
自分だけではなく、まだ逢えていない赤ちゃんの体の2人分の責任が始まるのです
健康的な生活を送ることは、自分1人の体を大切にするために大切です。
今日は、あえて赤ちゃんを迎えるための準備として行ってほしいこに注目してみました。
① 歯医者さん受診
私の経験ですが・・・
妊活中にある、ダントツトップのお問い合わせ
『歯が痛くなったので、歯医者に行っても良いか?』
『歯医者でレントゲン撮るけど、良いですか?』
あえて、ここではこの質問に返答しません
なぜなら、この質問はなくなってほしいと願っているからです
歯の治療の中には期間がかかるものもあります。
ひどくなってからでは、さらに使う薬も増えてしまうこともあります。
また、最近では
『歯周病と早産や低体重児との間に関連がある』という報告もあります。
精神的な負担や副作用を考えると、
妊活中・妊娠中には、できるなら歯の治療は避けれると良いですよね
あ、勘違いしないでいただきたいのは、
妊活中・妊娠中に歯医者に行くな!ということではありません!
必要性があるときは、妊活中・妊娠中も速やかに受診してくださいね
この機会に・・・
半年に1度は、歯の検診を兼ねて、歯のクリーニングを
してもらいましょう
私も(妊活年齢は終了してしまいましたが)、半年に1度は歯医者さん訪れています
かかりつけ歯医者さんがいれば、妊娠したとしても、改めてレントゲンを撮らなくても良い場合もあるし、事情もわかってくれます
② 風しん抗体検査
風しんウィルスによってひきおこされる風しん。
咳や会話などによる飛沫(ひまつ)感染です。
妊婦さんが注意しないといけない理由は・・・
妊娠の20週頃までに妊婦さんが風しんウィルスに感染すると、おなかの赤ちゃんも風疹ウィルスに感染してしまい、難聴や心疾患、白内障、精神や体の発達遅れなどをもって生まれてくる可能性があります
妊娠中に風しんにかかってから悩んだり後悔しないでほしい
自分は風しんにかかったとか予防接種うけたとか・・・
お母さまやご自分の記憶の怪しいことも理解しておいてください
風しんのワクチンを受けた方でも、風しん抗体がからだにつかないまま過ごされている方もいます。
そこで、受けていただきたい『風疹抗体検査』
風しんウィルスが体にはいった時にやっつける力を持っているかの検査です
費用は¥4,000くらいのところが多いですが、妊娠可能性のある女性は無料で受けられる自治体が多くあるので、自治体もしくは妊活スタートする(妊活している)クリニックに問い合わせてみましょう
自治体によっては、ご夫婦が無料になるところも多いです
先に説明しましたが飛沫(ひまつ)感染です。夫からうつることもあります。
せっかくのこの機会、ご夫婦で検査してみましょう
抗体検査の結果、抗体をもっており心配なければそのまま治療を
抗体がなければ、予防接種を受けます。
この予防接種も、自治体によっては無料で受けられる所が多いです。
ご夫婦で無料の自治体もあります
風疹予防接種を受けたら・・・
2か月妊娠しないように避妊期間です
この2か月過ぎてから、妊活スタートするか、検査だけする期間にするかを選びましょ
避妊期間の間を、リニックを探す時間に充ててもよいですよね
ただし・・・40歳過ぎている方は『妊娠のタイムリミット』が近づいています。
妊活医に相談して、妊活の継続や方法を選択しましょう
③ 葉酸摂取
妊活スタートすると、葉酸サプリメントをすすめられます。
ご存じの方も多いですよね。
葉酸=妊娠しやすいサプリメントではありません
では、なぜすすめられるの?
葉酸について書き出すと長くなりそうなので・・・
今日は、ここまでにして、続きは明日
今日は、妊活前(妊娠前)にしておくと精神的に安心できる3つをご紹介しました
「そうなんだ・・・」と流すのではなく、実行してくださいね
では、また明日