夜中帰ってきた夫からさっき聞いた話。
昨日の木曜日の朝は夫が子供たちを
保育園へ送ってくれて
車中、長男とこんな会話をしたらしい。
もうすぐ母の日だね〜
ママに何かあげたいものある?
そうだよ〜保育園でも作ったよ〜
そっかー、ママに渡すやつね。
でも他にもあげたいものある?
うーん、お花じゃない?
ママお花好きだから。
あーでもお花はすぐ枯れちゃうからな〜
…やっぱおばあちゃんの写真かな
え?なんで?
ママが泣いてるのあんま見たことないけど
おばあちゃん死んじゃってママ寂しいでしょ、時々泣いてるもん。
だからおばあちゃんの写真あげたらきっと喜ぶよ!
…そっか〜写真か〜
それはママ喜ぶかもね。
そうだよ。あとは、青いダイヤの指輪ね
え?!ダイヤ?しかも青??
うん、小さくても良いからダイヤがついてるのが良いよ。しかも青いやつね。
青いダイヤか〜〜〜…
という感じだったそうで。。。
青いダイヤはさておき 何故ブルーダイヤw
おばあちゃん(私の母)の写真て…
三男に授乳しながら涙ぽろぽろ出ちゃった
ほんとに優しい子で、ありがとう。
ちなみに…
私、めちゃくちゃすぐ写真動画撮るタイプで
母もスマホの中には沢山沢山おります。
でも正直なところ
母の写真や動画を見るのが
逆に辛いこともある。
最期の方の姿はもはや母ではないから
余計そうなんだけど
病気になる前の姿であっても同じ。
どんな母の顔も、見るとまだ辛い。
実家で1人で遺品整理してても
突然号泣してしまったり
思い出に浸って懐かしんだりと忙しい
タロが産まれた頃の母の写真を見ては
この頃に検診を受けてたら助かったのかな
とか
抗がん剤が始まった頃の写真を見ては
この頃はまだあと5年はいけると思ってたな
とか
新生児のたーたんにあげてる写真を見て
この1年後にはとっくにもう居ないなんて…
とか
あの時もっと優しく声をかけてあげれば良かったとか、無理してでももう一度旅行に行けば良かったとか、あの旅行が、あの手料理が、あの会話が最後になるなんて…
いろんなたらればや、まさかが沢山。
母が亡くなって半年が過ぎて
少しずつ落ち着いてきてると思うけど
まだまだそうでもなかったり。
1年半前に兄を亡くした友人にGW中に会った時
半年じゃまだまだ辛いよ。1年でようやくなんとか…
と言われて、やっぱ時間だよなーと思った
子供たちとのわちゃわちゃな時間は
ストレスと疲労がもの凄いけど
悲しみを掻き消してくれてるのも事実。
ましてや、タロのこういう優しさに
ほんとにほんとに心が救われるし
もっと強い母にならなくてはな!
と奮い立たされるのでありました。
さて、母の日は何を貰えるのやら。
そして義母に何あげよう…たまには夫にやらせようかな