夫が仕事へ行く前にこう言った。

もしダメだったとしても、気を落とさないように真顔あまり期待しないようにしようねニヒヒ



私にと言うより、自分に言い聞かせてる感じがして笑えたデレデレ

11:30 池袋のクリニック到着

受付で基礎体温表を渡すと、最初不思議そうな顔で声を掛けようとしてきた。が、すぐに、あ、はいなるほどと小声で言って席で待つよう言ってきた。

多分、妊娠してから最近は基礎体温をつけてない日が多いからそこを言おうとしたけど、妊娠中気付いたんだろう。


途中看護師さんに呼ばれ個室へ。

妊娠してるって検査薬で分かったんですね?

はい

もっと早く来ないとダメじゃないですか!

(えっ!?ポーン怒られてる!?)

子宮外妊娠の可能性だってあるのに、なんで8週目迄ほっといたの!?

前回が経過が良くなくて、結果ダメになったし、あまり早く見てぬか喜びしたくなかったのでショボーンそれに今回はあまり出血らしい出血もなく、痛みもあまり無いので…

(食い気味に)子宮外妊娠でほっといて破裂した時に激痛が起きるから、それまで気付かない人もいるの。今回は仕方ないし、気持ちもわかりますけど、あまり自己判断で行動しないようにしてくださいね。

………すみませんチーン



そしてこの後すぐ内診へ。
院長の息子さんなのかな?副院長の男性で初見でした。妊娠するとこのクリニックでは院長か副院長が診るのかも?


内診室へ入ると先ほどの看護師さんが副院長に基礎体温表を見せながら色々説明している。
先生は私の顔を見るなり

不安もあるでしょうから、何はともあれすぐに内診しましょう!

と言ってすぐ様隣部屋の台へ移動。ドキドキしながら台が上がって、照明が消えて、自分の開いた足の向こう側にあるモニターを見る👀
(この仕切りなしのモニター1個のシステム、すごく恥ずかしいから本当いつも嫌だった…ゲロー)


機械が入ってすぐモニターには真っ暗ながさがさした表面の画が映って、一瞬何も無いの!?ゲッソリと不安がよぎったが、次の瞬間この画が映った。



はい居たね!週数の割に大きい子だね〜!二頭身になってるのがすぐ分かるね?
足を折り曲げて頭が下になってるでしょ。これが手と手、はい足足。このばくばく凄い元気に動いてるの心臓ね。
胎嚢の周りも綺麗だし、満点だねウインク


そんなことをばーーっと言われながら、ばくばく動く心臓を目に焼き付けるように見ようとするが、涙でぼやけてよく見えなくなってくる。

さっき叱ってくれた看護師さんが、おめでとうございますと言ってくれて、涙腺崩壊笑い泣き
すぐにティッシュを差し出してくれて、お礼と安堵の気持ちを伝えた。


第一関門突破したよデレデレ


心の中で夫に叫んだ。
涙を拭いて、我が子の姿を目に焼き付け直して、台を降りて先ほどの隣の部屋へ。


もう心拍確認して、見た感じ問題ないので今日もう紹介状書いちゃうので、分娩希望の病院ありますか?

えっ!?ポーン今日!?ですか…?


(前回は内診2回目で卒業だったのに…やはり前回は経過が怪しかったんだな)


今日あまり期待しないで、あえて先のことは考えずに来ました。なのでどこの病院かはまだ…

そうですよね。今日じゃなくても本来は良いんですが、いくら経過は良好でも、もしも何かあった時に、例えば駅で倒れたり、家で突然大量出血になっちゃったりしたら、搬送先の病院にこれまでの経緯を伝えられないですよね?
なので、私が代わりに今日までの履歴を記載してお渡しするので、病院へ渡すまで持ち歩いて下さい。
内容書いてる間に、時間ありますら、ちょっとどこの病院がいいか調べて待っててくださいウインク


結局今日なんだな?滝汗
先生のおっしゃることはごもっとも。で急いで調べる。
と言ってもあまり候補はないようで、以前ここのブログで愚痴らせて頂いた公立病院へ紹介状を宛ててもらった。



お会計までの時間、周囲の目を盗んで、貰ったエコー写真をちらっと。ちらっと何度か見る私デレデレ

前回の心拍確認した時より、やはり胎児の輪郭がはっきりしている。そして胎嚢と胎児の間の空間も、ちゃんとしっかり空いている。手足もちゃんと分かった。

こんなに違うんだなぁ。やはり前回は、経過が、成長が良くなかったんだ、と悟った。


帰宅後、20時過ぎに仕事を終えたばかりの夫から電話があり、結果をさりげなく聞かれたニコ
かいつまんで伝えた後、とにかく満点と言われた!と言ったら

長いため息をついてから、無理に冷静を装った感じで、なら良かったよ真顔キラキラ
と言っていた。仕事中気になってたらしい。

帰って来てからも、まだどうなるか分からないから気が抜けないなと、冷静を装うものの、出産予定日が3日ずれて1月23日になったと知って1月23日を調べて「大安だ!デレデレ」と喜んだり、全員水瓶座じゃ〜んと呆れたり…  そんな夫を見ながら、このまま無事に育って欲しいなと願ったちゅー