頑張るひとの詩 | 明るいほうへ

明るいほうへ

お山を住処とするにんじゃに憧れるさすけともうします。
わけあってにんじゃ修行ができなくなりました。

 
 
 
 
 
毎日、毎日
 
朝が来たら  起き
 
自ら課したノルマを普通にこなす
 
 
ため息もつかず、
 
不満も口にしないで
 
ただ
 
黙々と  前向きに一日を過ごす
 
 
一日も
 
休みなく
 
こつこつと
 
こつこつと
 
努力を続けるひと
 
 
 
望みが叶わないからと言っては
 
落ち込んだり
 
周囲のひとを
 
羨んだり
 
じぶんは
 
不幸だと
 
悩んだり  ・・・
 
 
二度と来ることのない
 
今日の この日を
 
くよくよして生きることばかりしてきた
 
わたしには
 
見えなかった
 
頑張るひとの影
 
聴こえなかった
 
頑張るひとの声
 
 
 
気がつけば
 
こんなにすぐそばに
 
もうずっと前から
 
わたしを支えてくれていた
 
頑張るひとの詩
 
 
 
わたしもいつの日か
 
そんなひとになれるよう
 
 
今日から ・・・
 
詩が聴こえた
 
今から
 
努力しよう
 
 
一日 頑張った
 
悔いなく生きた
 
と、
 
そう
 
じぶんに  誇れるように ・・・