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過去248人が学び、総理以下38人の国会議員を生んだ松下政経塾。どうすれば入れるのか? 第28期生の参議院議員、宇都隆史氏(36歳)に、作家の山藤章一郎氏がそのときのことを尋ねた。

* * *
入塾試験は、2月、履歴書とA4用紙1枚の小論文を提出する。以下、10か月後の〈入塾内定〉を得るまでに、受験者がくぐらなければならない関門の順を追う。

「論文のテーマは『私の志』でした。なんのためにわが塾で学びたいのかを問われます。履歴書は市販のものに学歴職歴を記入します」

宇都氏は、防衛大学校卒。応募したときは32歳、1等空尉で、妻子があった。ある日、陸上自衛隊の10日間合宿に参加して、防衛産業の人や、松下政経塾の塾生と会った。呑みに行った。

〈政経塾〉は、自衛隊に在籍したままで受けられるのを知り、試しに応募してみた。

「『私の志』のテーマは国防にしました。自衛隊の行動が、憲法などの制約でいまのまませばめられていては、安全保障の観点から国を守れないと書きました」

【5月:連休明け。小論文・履歴書選考をパスした応募者270名のうち50人が、神奈川県茅ヶ崎の〈政経塾〉で第一次面接】

面接官5人の前でひとり30分ほど。いまやっている仕事、志望動機などを訊かれる。 宇都氏は自衛官の制服で臨んだ。以下、当時の受験の内容、感想は、同氏が話してくれたもの。

「日本の防衛を憂える思いを訴えました。〈政経塾〉にしっかりした政治家をつくってもらいたいと、逆に提案する気持ちでした」

そして50名が20名に絞られて【7月 二次面接】。

この時は、〈政経塾〉寮に一泊して集団面接を受けた。運動もするからジャージの着替えも持参せよと、事前に連絡がある。初日午前中に〈政経塾〉のラウンジに集合してオリエンテーリング。ついで、20人を4つに分け、グループごとに面接官から課題が与えられる。

【11月:いよいよ評議員、理事ら役員による最終面接。10名に絞られている】

ここでは書類選考時の小論文に書いた〈志〉を具体的に述べる。「国防論を書いた私は、最終面接で、みっつのもの……国防と食と教育が国の根本だといいました。

合格するのは〈運と愛嬌〉と幸之助さんはいったそうですが、ぼくに〈愛嬌〉はどうだろう。

それより、職場を辞め、妻子と別れて暮らし、〈国防論〉に打ち込む〈覚悟〉を問われたんだと思います。そうだ、覚悟だね。職場を辞め、妻子と別居し、4年間の塾生活を送る覚悟。

私もとことん悩みました。とにかく人生の短くない期間を投げうって入塾するわけです。その結果、塾にいるあいだは大丈夫でしたが、選挙で離婚することになりました」

宇都氏は、その年の暮れにメールで【内定】の知らせを得た。正式な【採用通知】は正月明け。2月にすべての手続きが完了した。そして【4月1日入塾】。

※週刊ポスト2011年10月28日号


 

乳熟されたみなさんは、高い志をもっていたのか、それともウソの志なのか・・・
政治家になると腑抜けになってしまうのか・・・
塾自体は悪くないと思いますが、その後がいけないですよねぇ。



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