やっぱり銃というのは男のロマンですからね~
まあいいやw
みなさん"M14"って知ってますか?
M14
↑これです
実はこれ、僕が1番好きな銃なんですよ(笑)
アメリカのスプリングフィールド造兵廠が開発した自動小銃で、米軍での制式名は"United StatesRifle, 7.62 mm, M14,"
ちなみにスプリングフィールド造兵廠の名称は含まれていません。
かなり長い名前ですが、僕なんかは"M14"とか"USライフル"とかで呼んでますね。
この銃の好きなところ
僕、M1ガーランドが大好きなんです。まあ単純にM1ガーランドの改良型ってところがいいです。
M1ガーランド
それと、有効射程が長くて、長距離射撃に向いているところですね。しかし種々の理由により、M16に取って変わられちゃいましたw
しかし!
先ほども言いましたが、有効射程が長くて、長距離射撃に向いているということで、海兵隊や特殊部隊を中心に狙撃銃などとしてこれを使い続ける部隊もあるらしいですっ!(よかった!)
しかもメタルギアでおなじみのM21やM25などの改良型もあります!

M21

ちなみにメタルギアのM21

M25
href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140524/23/ninjin1480/e5/a6/j/o0800059312951757702.jpg">

M25を使用するアメリカ兵
ここではM14の開発経緯や歴史などを振り返ってみようと思います。
では早速。どうぞ。
[開発経緯]
M14は、第二次世界大戦を中心に長い使用実績を持つM1ガーランドを元に設計されました。
そのM1ガーランドは第二次世界大戦当時、先進的な銃と見なされていましたが
決して完璧であるとは言い難かったのです
そこで、これを修正する試みが第二次世界大戦終了直前から始まっていたのです。
主な改良点は、連射(フルオート射撃)機能の追加、8発のエンブロッククリップ装填から20発の交換可能な弾倉(マガジン)への改良。(M14も専用の5連クリップを使えば、マガジンを外さないまま再装填ができる)

エンブロッククリップ

エンブロッククリップ

エンブロッククリップ挿入時
これをきっかけに、ウィンチェスター社、レミントン社、そして、ジョン・ガーランド率いるスプリングフィールド造兵廠が競作を行いました。
ジョン・ガーランドの設計したT20が最も普遍的で、この試作品は1945年から1950年代初期まで、同造兵廠における試作ライフルの基礎として役立ちました。

T20
スプリングフィールド造兵廠のアール・ハーヴェイ(Earle Harvey)は、新しい.30口径(7.62mm)軽量ライフル弾を使用する、上記の試作と完全に異なるライフルT25を試作しました。

T25
この弾薬は.30-06スプリングフィールド弾の全長を.30サヴェージ弾のサイズまで切りつめたものでありますが、最新の球状火薬を使用することにより、少ない火薬量で.30-06弾と同様の弾道特性と威力を保持するものでありました。(おおすごい!)
(この弾薬は、後に7.62x51mm NATO弾(民間用は.308ウィンチェスター弾)に発展したそうです)
ロイド・コルベット(Lloyd Corbett)は、M1ガーランドをこの.30軽量弾用にコンバージョンし、後にT20にも同様のコンバージョンを施しました。こののちT20は、T37など一連の試作品を経て、ロングストローク・ガスピストンから直線形のショートストローク・ガスピストンへの変更、ターンロックボルトのフリクション低減等の改良を加えられ、T44にまで洗練されました。
このT44は、T47(T25の改良型)や、FN社が提出したT48(FN FAL)にコンペで競り勝ち、1957年、M14としてアメリカ陸軍に制式採用されましたが、耐塵試験・耐寒試験によりT47は落選、T48、T44は同等の性能と評価されたが、T44は、軽量であること、部品点数が少なく構造が単純であること、自己修復可能なガスシステム、M1ガーランド用の生産設備で製造可能であると考えられたこと(後に実現不可能と判明)等の理由により採用となりました。(おお!よかったよかった!)
同造兵廠は1958年にM14のための製造ラインを整え、1959年7月に最初の量産品がアメリカ陸軍に引き渡されました。
今はこんなのもあるそうです↓

Mk14 Mod0
CSOやってる人なら知ってると思いますが↓

Mk14 EBR
ま、こんな感じの歴史がありました。
次行ってみよう
[ベトナム戦争]
M16に置き換えられるまで、すなわち1966年から1968年まで、M14はベトナム戦争において主力バトルライフルとして使われました。銃身が長いため、ブラシによる掃除が大変でしたが、7.62x51mm NATO弾の威力はそれを補ってあまりあるものがあり、敵兵に対して効果的なストッピングパワーを発揮しました。武器としての信頼性は、悪条件下でも良好であったという優秀な銃でありました。
しかし、同時にいくつかの欠点が明確になってしまいます。国土の大半がジャングルのベトナムでは、M14の長銃身は取り回しが悪く、視界がさえぎられて長射程も意味をなさず、近接戦闘に非常に不向きでした。また、湿気の多いベトナムのジャングルでは従来と同じ手法で作られた木製銃床が悪影響を受け、ふくれたり、腐食したりする傾向がありました(これを受けてファイバー製の銃床が製造されたが、前線に行き渡る前にM14自体の配備が中止されてしまいました)
さらに、7.62x51mm弾をフルオートで射撃した場合、一発一発の反動が強く、また、銃床(ストック)が伝統的なライフル銃に見られる曲銃床だったことから、リコイル(反動)のコントロールが非常に難しいという難点がありました。これは理解しがたいことですが、M14が4種類の小火器(M1ガーランド、M1カービン、M3グリースガン、BAR)を置き換えるというコンセプトも併せ持っていたためということを考慮する必要があります。もし4種類の小火器を1種類にまとめることができれば、補給・整備の点で多大なメリットがあったであろうが、実戦はそれが不可能であることを証明しました。簡単に言えばBARの軽量版として置き換えられましたが、その点においても、M60機関銃がこの役割を代替することとなりました。
これにあわてたアメリカ軍は、マクナマラ国防長官(当時)の政策変更により、高速小口径弾用の銃として開発中だったAR15を「M16」として急きょ制式採用する事とし、急速にM14を置き換えていきました。交換されたM14の多くはモスボール処理されて倉庫行きとなり、一部は中南米の国に非常に安く払い下げられてしまいました。(ほしいわ)
しかし、初期のM16には清掃をおこたると弾詰まりや動作不良を起こしやすいという、戦闘時にあっては大変深刻な問題点があり、また、5.56mm弾薬との組み合わせはストッピングパワーや貫通力の点で劣りました。M16がM14に勝っていたのは、銃口初速と、(銃・弾丸ともに)軽量・コンパクトである、フルオートにおける制御が容易という点のみである(しかし、これらはベトナムのジャングルにおける接近戦では非常に重要な利点であった)M14の生産は中止されてしまったが、憤慨した兵士達はM16の使用を拒みM14を使い続けたという。M16は後に改良が行われ、M14は狙撃用にM21として特殊作戦用にコンバートされました。

投下される補給物資を眺めるM14を装備したアメリカ兵(1967年)
[ベトナム戦争以降]
M14は確かにベトナム戦争での主力火器としては適さなかったものの、M14はM21とともに、威力や精度を重視する用途において、いまだにアメリカ軍を始め、多くの国で使われ続けています。特に海兵隊では、狙撃銃やマークスマン・ライフル(Designated Marksman Rifle)DMRとして、アフガニスタンやイラクでの軍事行動(湾岸戦争、イラク戦争)で使われたことが知られています。狙撃用に改修されたM21はアメリカ陸軍の制式狙撃銃として長らく現役で使われています。陸軍儀仗隊や空軍儀仗隊でもM14ないしM21を儀典用、戦没者葬礼用の礼砲用銃として使っています。アメリカ海軍では、艦艇の洋上補給時のもやい銃として現在もM14が用いられています。 結局、アサルトライフルとしては落第点をつけられたM14だが、バトルライフルとしては一定の評価を得ているということです。

リューポルド LR/T 10×40mm M3スコープを装備したM14を使用するアメリカ陸軍の兵士
ソマリアにおける国連PKO活動のうち、モガディシュの戦闘(1993年10月)は「ブラックホーク・ダウン」として映画化されたために有名になった。この際、デルタフォースのランディ・シュガート一等軍曹(SFC Randy Shughart)が、彼の同僚の所有する最新の装備を差し置いてダットサイトを付けたM14を使用している。 原作によれば、この作戦でのシュガートの選択は、他のデルタ隊員に、M14と重い7.62mm弾の組み合わせが、M16シリーズと軽量な5.56mm弾のそれよりも確実なストッピングパワーを持っていることを見せつけたという。
2000年以降、アフガニスタンやイラクなどの広大な戦場においては、アメリカ軍の使用するM16やM4では射程が短いことから、威力の高さも含めてM14の再評価が始まり、軍倉庫に死蔵されていたM14に全面的な改修を施した様々なモデルが実戦に多数投入されています。これはアメリカ軍が幾つかのメーカーにM14の改修・近代化を依頼したもので、ナイツ(Knight's)社のRASや、セージ(Sage)社のEBR(Enhanced Battle Rifle)などのパーツを利用したものです。これらは、木製からFRPや軽合金製のフォアエンド・ストックへの変更、可変バットストック、ピカティニーレールによるモジュラーシステムの採用など、かなり大規模な改修が施されていて、元の原形はほとんどなくなってしまっているものの、中身はM14そのものです。
米軍では、射程距離や威力で5.56mm NATO弾より優れている7.62mm NATO弾を使用する火器を、一部継続使用することが決定しています。具体的には、従来のような狙撃に関してはM24/M24A2からM110に変更、M110では対応出来ない長距離精密狙撃用にはM24E1 ESR(口径.300Win Mag)、M24A3やMSR(口径.338Lapua Mag)を使用し、M14やM21はマークスマンライフル、またはアサルトライフルとマークスマンライフルの中間という位置付けで運用されるようです。それに伴い「アメリカ軍」の「バトルライフル」であるM14に対応した、上述の様な近代化改修キットの需要は、今後更に増え続けていくものと思われます。
民間用には、連射ができない半自動タイプのものが、M1Aなど(後述)多数販売されています。しかし、厳密にはM14系を新規に製造しているのは世界広しといえどもスプリングフィールド・アーモリー社のみです。M4/M16系と同じく人気があるものの、それらとは違い各社がこぞって製造しない、というのが最大の違いです。
[仕様]
・機関部への刻印
・U.S. Rifle
・7.62-MM M14
・Springfield Armory(または、民間製造会社の名称)
・シリアルナンバー
・付属品・オプション
・M2バイポッド(二脚)
・M6銃剣とM8A1鞘
・スリング
・清掃キットおよび組み立てツール
・M5冬季用引き金および冬季用安全装置
・装弾クリップ(5発)および弾込め用マガジンフィラー
・M12空砲発射補助具およびM3ブリーチシールド
・M1961 マガジンポーチ(弾倉入れ)
・バンダリア
・M76グレネードランチャー
・M15グレネードランチャー用照準器
・Mk87 Mod0/1ロープ発射機キット
・M31 HEAT ライフルグレネード
[主力装備としての採用実績]
アメリカ軍
SDR-MとしてM14SEを使用するほか、M14 DMRのような派生型を使用する。また、海兵隊がM39 EMRを使用する。
イスラエル国防軍
独自に改良したものの他、また、自国で生産したM89SRを狙撃銃として使用する。
中華民国軍(台湾)
主に特殊部隊にて57式歩槍を使用する。
フィリピン軍
政府軍のほか、新人民軍でも主装備として使用する。
バルト三国(正規軍)
米国より多数供与。エストニア軍によってTäpsuspüss M14-TP (Precision Rifle M14-PR)と呼ばれる、サムホールをストックに追加し、木製銃床をプラスチック製のものに変更された派生型を使用される。リトアニア軍では、M14L1と呼ばれる、ガスシリンダを露出させ、銃床に大型のサムホールを備えた派生型を使用する。
民間軍事会社
ざっとこんな感じで書いていきましたが
今後もこんな感じで進めていこうと思います。
では。また後ほど.......
