天才馬券師のつぶやき -4ページ目

1400mと1600m

今種牡馬として活躍中だがサクラバクシンオーという馬がいた。
1400mまでは鬼のような強さを発揮したが1600mになると全くただのオープン馬だった。
1400mと1600mの間には明らかに壁がある。デュランダルみたいに全く苦にしない馬ももちろんいるが、基本的にスプリント能力のたけた馬はマイルでは減点だ。
フェブラリーSで1200m、1400mを圧勝したメイショウボーラーが1番人気になった。
芝の2000mまでこなしている背景からはD1600mは問題なしと見ているのだろうが、結論から書くとメイショウボーラーは頭あって2着なしだろう。ここ2戦が速くて強いのである。あれはスプリンターに近い印象だ。
去年の暮れにダート界のチャンピオンホースになったタイムパラドックスがなぜか人気が無い。こちらは逆に距離1600mへの距離短縮が嫌われたかっこうだ。
直線の長い府中と鞍上を考えるとこの人気ならぜひ一票を投じて見たい。

59K

今日の東京12R1000万下D1400mで7番トウショウギアが59Kで出走する。前走勝ち上がりの別定戦ならではの2K増の斤量でかなりの不利ではある。このケースの59k背負っての出走はあまり例がないのだが、過去2例ほど記憶している。(間違いだったらごめん。あまり例がないのは間違いない)
どちらも2着だったと思う。
見方を変えれば、勝てないまでも3連馬券の対象からは外せないという事になる。

必勝パターン馬

昨日の単勝転がし予定馬が2頭とも2着で不発に終わった。

小倉10R5番ミツワスカイハイ。競馬にはつきものとはいえ、しっかり出遅れてくれた。1/2差まで迫っているだけに2.6倍の1番人気とはいえ不満。

京都10R7番コスモシンドラー。3番人気4.9倍クビ差2着。
昨日のブログに書いたけど、この馬が最近確立しかけている理論の必勝パターン馬だった。このクビ差負けは完敗だが、とりあえず連対してくれた事は良しとしよう。複勝で200円もついたのには驚き。おかげで大怪我せずに済んだ。
スピード指数や従来のアクセル値では拾えない馬だっただけにこの新必勝パターンにはかなり手ごたえを感じている。
昨日2着続きだったのは公開をケチったからかな~。

今日の必勝パターン馬
東京
7R4番ハクサンフウロ
9R12番バガバッドギーター
京都
7R2番マルカラスカル
この3頭が勝ち負けしたら必勝馬理論は正解に限りなく近いと思ってくれ。
メインの重賞2RはHPで公開しているのでそちらをどうぞ。

必勝フィールド

“1000万クラスダート1200m戦のみ馬券を買って家を建てた”とか作家の浅田次郎氏は“新馬戦ならほぼ勝てる”とか、馬券で利益を上げる方法として自分の得意分野で勝負するという指南書や方法論は多いし、確かに好成績を上げる近道だと思う。
アクセル値にも得意分野がある。
明け3歳戦のレースだ。
これからダービーまでの上半期が一番組みしやすいレースが続く時期だ。
先週のエアメサイアがそうであったが人が気づく前に能力のレベルが見えてくる。だから単勝が買える。アクセル値はそういう数値だ。
この時期の3歳戦はデータが少なく敬遠すべきと論ずる人がいるが、珠玉が混在していて実力差が明確なこの時期を見逃す手はない。

今日も3鞍3歳戦の特別レースがある。
会員の方に発表した軸馬は3頭とも勝ち負けの競馬をおそらくするだろうが、
実を言うと今年になって確立しかけている“必勝勝ち馬のパターン”に該当する馬が、京都10R 寒桜賞に出てきている。
発表すると途端に当たらなくなるような軟弱な理論じゃないと思っている。

個人的には小倉10R→京都10Rの単勝転がしに今日はチャレンジする予定。
会員の方には正確にお伝えするが、そうでない方は今日の夕方のHPでの
成績発表乞うご期待。

地方交流牝馬ダート路線

今日の川崎競馬エンプレス杯。
地方交流重賞牝馬路線常連の女王6番レマーズガールが前走の大井のTCK女王杯で勝った相手に1K軽くなった56Kの斤量で出てくる。
なんか模擬試験問題が本番でそっくりそのまま出題されたような番組になってしまった。
前走の結果どおり馬券を買って馬単で5倍、3連単で10倍あるのなら買い?
クラシックレースと違って、ダート古馬牝馬戦線を走らせる側は賞金獲得と繁殖牝馬としての価値を高めるあたりが目標となるのだが、ちょっと力が抜けていると1頭の馬の賞金総取りの傾向がどうしても強くなります。
馬券的には賞金別定か、ハンデ戦にしないとつまらない感じです。
ただ今回ひとつだけひっかかっているのは“6番レマーズガールに死角が見当たらない”という事です。
過去において何回かそういうケースで大番狂わせが起きたことがありました。
落馬、アクシデントの類です。
そこまで考えていたら、馬券は買えないと言われるかもしれませんが、私の伝えたいのは、自信を持って買う馬券は7~8割確信と、1~2割の不安要素と1割の不可抗力から成り立っていると思っています。
本命馬券であれ、穴馬券であれ1~2割の不安要素が必要なのです。
今回不安要素の見当たらない6番レマーズガールは不可抗力要素がちょっと増えそうです。無事に競馬を終える事を祈っています。

競馬予想の1つの機軸

昨日あまりにも競馬の本質の一面を表した特徴のある結果の1日だったので、ご存知の方もおられるかと思いますが、簡単な馬券的中術をひとつ...。
共同通信杯は賞金別定で勝ち馬だけが2K増の58K
シルクロードSはトップハンデ馬同士の1、2着
小倉大賞典はトップハンデ馬1着次位ハンデ馬3着
単純に重いハンデや斤量の馬は強い
という事はJRAは勝ち馬が前もって解っているのか?と勘ぐる方もいるかと思いますが、そうではないのです。
結果として重い斤量を背負わされているに過ぎないのです。
何の結果かというと過去の成績ではなく過去いくら賞金を稼いだか、がハンデや斤量の基準になっているはずです。(条件賞金ではなく獲得賞金)
基準をそこにおく事により公平な重量、斤量として関係者も納得出来ます。
強さの基準は獲得賞金にある
だって公営競馬は獲得賞金でクラス編成がされているのですから...。
ちなみにハンデ戦で総出走馬の平均重量より3K以上重いハンデの馬はかなりの確率で勝ち負けします。(牡馬59K、牝馬57k以上の場合は黄色信号)時間がある方は過去のレースで検証してみて下さい。
土日が終わって個々の競馬のレース回顧をし記録するのも大事かと思いますが、競馬の本質に触れるような事項は確認しながら、予想を組み立てたいものです。
(小倉大賞典で武豊J乗り替わり、トップハンデ、11番メイショウカイドウ
無印の自戒もこめて...。)

ワゴンR 4WD シルバー

昨日の京都10Rエルフィンステークス。
アクセル値が正解を教えてくれた。
武豊J騎乗の6番エアメサイア。もっと楽に勝つかと思っていたが
結果ゴール直前でどうにか差し切ってくれた。
単勝490円、馬単2750円、3連単9190円。
久しぶりに単勝をまとめて買っていてゴール前は声が出た。

つくづく思うことは、予想で馬券が当たる事ももちろん重要なのだが、
その馬券を買う資金をいくら準備できて、いくら買うことが出来たかが最重要事項だ。
勢いで東京11R3連複2440円、京都11R馬単9330円、東京12R3連単84650円まで連続ヒット!

妻の乗っている三菱の軽が今月で車検。10年も乗っているやつで、ある事情で今年は新車を買う約束になっている。
しかもスズキのワゴンR4WDのシルバーと決められている。

今日一日普通に過ごせればどうにか約束を果たせそうだ。

今日の注目馬
東京10R 2番カオリノーブル
東京11R 4番ロードマジェスティと58Kの2番ストーミーカフェ
小倉11R 2番キーボランチ

今日は力まず馬券を買おう。
Good Lack!!


今日のメインディッシュは?

今日のレース予想が今終わった。
”食欲をそそらないディナー”そんな感じの今日の番組だ。
そんな日でも注目しなければならないレースはある。
京都10Rエルフィンステークス。
3歳牝馬の好素材が集まった必見のレースだ。
勝ち負けしそうな馬
3番アドマイヤメガミ
4番ジェダイト
6番エアメサイア
9番ナリタシークレット
11番レースパイロット
12番ディアリングハート
この中に1頭だけアクセル値が抜けて強い馬がいる。
会員の方に有償で予想を公開している関係上、申し訳ないがこれ以上書けない。
個人的にもしこたま単勝と、馬単を買う予定。(保険で連勝を少々?)
予想結果はHPで正直に報告しているので覗いて欲しい。
こんな思わせぶりなコメントを書いておいて、外れていたら笑ってくれ。

アクセル値の心臓部 その壱

競馬の基本は何かと聞かれたら迷わず”行った行った”と答えます。
速くて強い馬が逃げ、その次に速くて強い馬が番手で回ってきたら後からついてくる力の無い馬では当然追いつけないからです。
レースの一番最初にゴールするであろう馬を探し出すのが競馬予想となる訳ですが経験上タイム偏差値(西田式スピード指数等)を基本におくのが論理的です。
しかし現実にはほぼ同タイムの馬同士の比較に困ったり、あるいは逆転現象が多々起きたりします。
”スピード指数では結果は決まらない。”とサジを投げてしまった人は多いと思います。
私のアクセル値への取り組みもそこから始まったのです。
<アクセル値(加速値=運動エネルギー値)の考え方の基本>
仮に同じ日に同じ距離を同じ馬場で違ったレースで同タイムで勝った馬が2頭
いるとします。
2頭の最後の3Fラップは次の通り。
A馬12.0-12.0-12.0=36.0
B馬12.5-11.5-12.0=36.0
スピード指数上は比較がつきません。
しかしこの2頭のどちらが強いかというとお解りかと思いますが間違いなくB馬が強い。
3F→2Fのラップ差が運動エネルギーの差を証明しているのです。




武豊Jとの正しい付き合い方 其の壱

昨日の根岸Sで、武豊J騎乗の4番アドマイヤマックスが初ダートにもかかわらず2番人気に祭り上げられ、見事にこけてくれた。芝での戦歴や鞍上人気からだろうが、基本的に上級ダート戦における芝オンリー→初ダートのコース替り(特に人気のサンデー産駒)は消しだ。
このレース私のHP上で予想を公開していたのでご覧になった方はお解りだと思いますが、3連単38110円まで的中したヒットレースになりました。
じゃあ勝ったメイショウポーラの前走はどうなのだと言われそうだが、もちろん前走の評価は低かったが勝たれてしまっただけのこと。
今回不動の軸馬として仮を返してくれたからそれでいいのだ。
要するに結果を見てからそういう馬は対処した方が好結果になると思います。
常に勝ち負けを期待される武豊Jには一つの必勝パターン(関西圏で特に目立つ)があります。
未勝利戦や条件戦でのコース替わり(芝⇔ダート)の馬の勝率連対率が抜群にいいのです。それが乗り替わりだったら迷わず一票の価値はあります。
彼を買うタイミングの一つですので覚えておくときっとプラスになります。

さて昨日のアリナミンV馬2頭が見事に裏切ってくれた。
小倉8RD1000m戦でスタートで安目をうってゴール前猛然と追い込んだふりをしたイージーライダーの田辺君。普通に出てちょうだい。
京都11Rのアグネスギンガは開催替わりの京都のダートでは昇級戦でもあり、ちょっと無理だったかとこれは反省。勝ったサワノブレイブも昇級戦だったがこちらは見事にイン狙い大正解。馬場の中内を巧く突かない差し馬は厳しそうだ。(前開催は外が伸びていたが昨日の競馬を見るかぎり外を回る差し馬は苦戦しそう)
勝負レースにはずれ気分はボロボロだったが、メイショウポーラとハードクリスタル、エコルプレイスに助けられた昨日。そしたら、おまけで推奨レースの東京12R馬連18180円、馬単45630円が当たってしまった。

今日のアリナミンV馬
東京9R2番ニューヨークカフェ
東京10R2番エスユーガーデン
京都11R8番ウイングレット
Good Lack!!