天才馬券師のつぶやき -3ページ目

切ない良いレースだった

明確なクラシックへの目標を持った馬同士のせめぎあい。
ワンテンポ遅らせ気味にさらに外から取り付いたラインクラフトが底力でねじ伏せた。
ディアデラノビア。
直線中ほど外めを回って先団に取り付き横一線、きついローテーションをものともせず弾けそうな勢いではあった。
勝ちに行く競馬ではあった..が、もどかしいほど伸びなかった。
一度狂った歯車に女神は微笑まなかったと言うことか。
これからの進路を変えざるを得なくなるかもしれないが、ちょっと休んでゆっくり行きましょう。
あなたの能力は間違いなくトップクラスです。
買っていた馬券は8-13本線の10-13押さえの2点。
まとめて買っていた馬券は完敗。
でも牝馬クラシック路線ゆえの切なくもあり、かつ良いレースだった。

今日の注目馬3/12

阪神8R4番アドマイヤロッキー
中山9R1番リキッドノーツ
中京10R9番ビッグホワイト
女房の軽はワゴンRの4WDホワイトになった。

Take it easy

岡部幸雄 年齢56歳  職業 騎手 

騎手として馬を語る時の彼の言葉はいつも青年のような初々しさを感じた。
競走馬に騎乗することが好きで騎乗しながら馬を育てるその姿勢は最後まで変わらなかった。
彼は競馬が好きですきでたまらなかったのだ。
現代のプロスポーツ界はメジャー志向が流れだが彼は間違いなくその先駆者だった。
"Take it easy"
彼が一昔前出演したJRAのコマーシャルのセリフである。
体が動かなくなって鞭を置いただけ。そしてこれからも
”Take it easy”
彼の引退会見はそう聞こえた。

ダッメージは無かっただろうか

ちょっと小柄な馬格が欠点といえば欠点だったが昨日のディアデラノビアの敗戦はちょっと意外だった。消長の激しい明け3歳牝馬とはいえ勝ち負けにも加われないとは...。出遅れ、開かない直線、流れに乗れず能力を空回りさせているようなレースぶりは痛々しくも写った。
脚元等なにもなければ良いが...。
この敗戦では評価は落とせないと思う。
今日の弥生賞
どこでしかけるかだけが問題のディープインパクト。
まだ試運転中だと武豊Jは考えている...?

春の中京開幕

馬の新学期は6月の函館開催からだが競馬界の人事面の新学期はこの春の中京開催から始まる。
調教師は実際に馬がデビューするまでにはしばらくかかるが、直近に馬券に関係するのはやはり騎手だろう。
新人騎手のデビューは世の常で、今年は柴山J移籍と公営Jの移籍にレールが敷かれたのはさらなる実力主義への門戸開放のステップだろう。
中央競馬ばかり見ているとつい忘れがちだが、公営競馬はいま競馬場廃止等の激震に見舞われている。
当然所属騎手達は移籍か失業を迫られるご時勢なのだ。
今日中山競馬で6鞍に騎乗している山田信大(ノブヒロ)Jも公営新潟競馬から現在南関東船橋に移籍したジョッキーだ。
馬に負担をかけずに折り合い直線でたたき出すその騎乗ぶりは芝のレースで常々見てみたいと思っていた。
機会があるたびに中央で乗ってもらいた公営Jの一人だ。
それと西田雄一郎Jの復帰。
ニュースに疎いので辞めたときのいきさつは詳しく知らないが、6年ぶりの復帰はすなおに喜びたい。確か94勝、サクラエイコーオーでの重賞制覇はしっかり覚えている。がんばって欲しい。
JRAの騎手の流れも着実に変動化しつつあるようだ。

2/27 注目馬

中山6R 8番エイシンニュ-トン
阪神9R 4番ミツワスカイハイ
もう中山6Rの発走時刻が迫っている。
8番エイシンニュートンの前走は買える。
がんばってちょうだい。
とりあえずここまで。

今日の注目馬

3歳馬
阪神6Rセイウンプレジャー
ダート勝ちから芝へのコース替わり。鞍上武豊Jで必勝パターン
中山7R8番カネヒキリ
前走の初ダート内容圧巻。楽勝も...。
中山9R
12番プリンセスイブ
未勝利勝ちの内容優秀。今回意外にも人気。必勝パターンの馬
阪神11R
7番マルカジーク。10番ビッグプラネットには負けないだろう。
強い馬が抜けて混戦ぎみの3才戦だがしっかりと能力を見極めたい。

速かった 強かった

先週のフェブラリーSのメイショーボーラの事である。
私はレース回顧は適度に期間を空けてするようにしている。
馬券を離れた冷却期間を置いた方が冷静な判断が出来るからだ。
先行逃げ切りと自分の形で完璧な競馬をしたメイショウボーラは一気にD1600mまでのチャンピオンになったと断言していいだろう。
ダートへの路線変更での3連勝は能力の証いがいの何者でもなく、疑うより信じた方が賢明だろうし、自身の型やフィールドが見つかった印象。
ちょっと古い話だが、大相撲の元横綱千代の富士が(確か今の九重親方)関脇から横綱まで一気に駆け上がった時とイメージがダブった。
己の型を持っている強者がその型で頂点を極めた場合、まずその後は大崩しないものだ。
あとは1200mでのマイネルセレクトとの勝負だけだろうが、勢いはこちらが上。
陣営も今後の路線は迷う必要はないだろう。

狙った単勝と結果びっくりの3連単

日曜日の東京9RヒヤシンスS予想どうりドンクールが完勝。
このレース確信レースということで、私の会員の方への公開予想目は
6番の単勝と3.7.8.9.10.15への馬単流しだった。
単勝270円。馬連9230円、馬単11530円、3連複37460円、3連単168370円のビッグヒットとなった訳だが、確信を持って買ったのは単勝だけである。
2、3着は選んだ馬のどれかが来るという感覚だった。
結果1番人気が勝ったレースでの3連単16万馬券になったわけだが、
2着13番人気のアグネスジェダイ、3着6番人気シルクストリートを選んでくれたアクセル値に感謝。
狙って取れる3連単ももちろんある。しかしこのレース均等買いの3連単30点の配当は40.4倍~1726.4倍。上から2番目にいい配当の決着となっただけ。
けっして狙っていた訳ではない。狙えるようならもう蔵が建っている。
しかし3連単の破壊力は凄い。的中さえすればいとも簡単に帯封を返してくれる...。
何れにせよ単勝を買える馬券術を研究完成させたいと思っている。
ドンクールが負けない確信があった件に関しては後日書くことにします。

ドンクール

フェブラリーSの前座みたいなレースになっているが、東京9RのヒヤシンスSに注目馬がいる。目下負け知らずの3連勝中のドンクールだ。成績がいいからという単純な理由ではない。私の計算上はとてつもなく強いのではないかという結論だ。今回斤量が他馬より1K重い57Kで楽勝とは言わないが、ゴール前きっちり差し届くと思う。
今年の明け3歳馬ではダート路線ではシンメイレグルスと同等の評価だ。