Ubuntu 25.04 日本語入力 | Linux Life : Cinnamon

Linux Life : Cinnamon

Redhat系のLinux愛好者です。
Fedora、AlmaLinux、RockyLinuxを愛用してます。
デスクトップは、Cinnamonですが、
GNOMEも理解しているつもりです。

【Ubuntu 25.04 日本語入力】

 

Ubuntu 25.04のデフォルトの

インプットメソッドフレームワーク

は、ibusのmozcです。従来mozcの

初期設定モードは、英字になっています。

Ubuntu 25.04では、mozcエンジンの

バリエーションが追加された模様です。

(Redhat系と同じようなmozc仕様)

なので、「mozc:あ」というmozc

エンジンに切り替えることで日本語

入力切り替えが不便無く入力出来る

ようになりました。

 

ibus : 「mozc」から「mozc:あ」に変更します。

 

fcitx5 : fcitx5インプットメソッド・フレームワーク

をインストールします。

 

言語サポート・アプリ を利用して ibusとfcitx5の切り替え

を行います。

 

 

【ibusの設定】

メニューを開きます。

設定アプリを起動します。

 

 

 

設定>キーボード>入力ソース

日本語(Mozc)が設定されています。

「Add Input Source」をクリックします。

「日本語」を選択します。

「日本語(Mozc:あ)」を選択し追加します。

 

 

 

 

設定>キーボード>入力ソース

日本語(Mozc)を削除します。

 

 

 

 

 

設定>キーボード>キーボードショートカット

「ショートカットの表示と設定」をクリックします。

「タイピング」を選択します。

「次の入力ソースへ切り替える」をクリックします。

ポップアップ・ウィンドウが表示されます。

新たなショートカット・キーを入力します。

コントロール+スペースを設定しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラウザFirefoxを起動します。

検索欄で入力切り替えをします。

「ひらがな」入力出来れば成功です。

 

 

 

【Fcitx5のインストールとインプットメソッド・フレームワークの切り替え】

 

メニューを開きます。言語サポート・アプリを起動します。

「キーボード入力に使うIMシステム」は、ibusになっています。

 

(Ubuntuの画面は、GNOME拡張機能アプリでカスタマイズしてます。

基本的な利用は、Ubuntu初期設定でも同じです。)

 

 

端末を起動します。

 

sudo apt install fcitx5 fcitx5-config-qt fcitx5-mozc

 

と入力しfcitx5をインストールします。

インストール完了後、「言語サポート」を起動します。

「キーボード入力に使うIMシステム」を「fcitx5」に

変更します。

一旦、Ubuntu 25.04を再起動します。

 

 

 

 

 

言語サポートでfcitx5に変更しUbuntu 25.04を再起動

しますと、新たなシステムトレイ・アイコンに変化

します。アイコンを右クリックして設定を開きます。

 

 

 

Fcitxの設定>入力メソッド

「キーボード - 英語(US)」を

「キーボード - 日本語」に変更します。

「キーボード - 英語(US)」を選択し

中央部にある「<>∧∨」をクリック

して「有効な入力メソッド」へ移行し

ます。次に、「キーボード - 日本語」

を選択し「<>∧∨」をクリックして

「現在の入力メソッド」へ移行します。

 

 

 

Fcitxの設定>入力メソッド

「キーボード - 日本語」が「現在の入力メソッド」

に変更できましたら、「適用」をします。

 

 

 

 

Mozcの設定を開きます。

「初期モード」が「全角かな」になっているのを確認します。

 

 

Fcitxの設定>グローバルオプション

「入力メソッドの切り替え」に設定

されているキーでは、Ubuntu 25.04

は反応しません。なので、打開策は

「次の入力メソッドに切り替える」で

新たにキーを設定します。

「右Shift」キーを設定しました。

 

 

 

ブラウザfirefoxを起動します。

検索欄で入力切り替えをします。

「ひらがな」入力出来れば成功です。

 

 

以上、「Ubuntu 25.04 日本語入力」の紹介です。

Blogを見て頂き、有難う御座います。