【Fedora 40 WorkStation 日本語入力】
【GNOME EXTENSIONSのインストール】
Fedora 40 WorkStationをインストール
したGNOME デスクトップの初期状態は
機能的に不便なので拡張機能を追加します。
sudo dnf install gnome-tweaks gnome-shell-dash-to-panel gnome-extensions-app
gnome-tweaks
└設定の拡張機能
gnome-shell-dash-to-panel
└ダッシュをパネルに統合
gnome-extensions-app
└拡張機能管理アプリ
【Fcitx5】
入力メソッドをibus
からfcitx5に変更します。
入力メソッドであるibusは、
GNOME Desktopに統合されて
います。無理をしてfcitx5に変更
する理由はありません。なので、
参考までにしてください。
sudo dnf install fcitx5 fcitx5-autostart fcitx5-anthy fcitx5-configtool fcitx5-mozc gnome-shell-extensions-appindicator
fcitx5
└入力メソッド・フレームワーク
fcitx5-autostart
└KDE以外のFedoraデスクトップでは必須らしい
fcitx5-anthy
└入力メソッド・エンジン
fcitx5-configtool
└fcitx5の設定環境
fcitx5-mozc
└入力メソッド・エンジン
gnome-shell-extensions-appindicator
├fcitx5のパネルアイコン表示機能
└kimpanelの代替アプリ
fcitx5をインストール後
fedoraを再起動します。
拡張機能管理アプリで
Appndicatorをオン
にします。パネルに
fcitx5のキーボード・アイコン
が表示されます。
fcitx5のキーボード・アイコン
を右クリックします。設定を
選択します。
【Fcitxの設定】
Fcitx5の設定でキーボードが
英語になっています。
日本語キーボードに変更します。
適用をクリックするとポップアップ
します。レイアウトの変更を「Yes」
にします。
グローバルオプションで
入力変換キーがコントロール+スペース
に設定されていますが、機能しません。
グローバルオプションの中ほどにある
「次の入力メソッドに切り替える」で
ショートカットキーを設定します。
変更後、「適用」します。
ブラウザーFirefoxを起動します。
fcitx5で設定した入力切り替えキー
を入力します。日本語(ひらがな)
が入力できれば成功です。
以上、Fedora 40 WorkStation 日本語入力
の紹介です。
有難うございました。