LINKはECUなので、管理情報の出力ができます。
その出力できるデータを表示できるモニターがありますが、
方式が2つあり、OBD2とCANです。


CANを使ったモニターはAEMとかのダッシュモニターとかの液晶モニターにECUで管理されている情報が表示されますが、
ちと高い。
もうちょっと安くAFとかギアポジションとか追加メータで表示させている内容を表示出来る方法がないかと、、、いろいろ調べてみます。

ブリッツとかで販売しているOBD2モニターがあるのですが、これを使ってECUの情報を表示できないと考えました。

ブリッツのモニターも6万円ぐらいするので冒険はできないです。
ちょっとお試しでOBD2の環境を作ってみて、できそうなら冒険したいと思います。


アマゾンでOBD2をBluetooth通信で出力してくれるアダプタと配線を購入。(なんでも安く買えますね~)
ELM327は以外とメジャーな製品のようですが、データ通信回数に課題がありそうですが、1000円なのでまあいいか。。。



LINK G4Xからの配線はCANの配線(CAN HighとLow)の二本と+・ーの二本しかないのでシンプル。

OBD2の配線の配列はあっているけど、配線カラーは間違っていたので、チャイなのかアマゾンクオリティなので、ちゃんと検品は必要。

LINKの設定も1か所だけ設定。
ビットレート:500kbps
OBD:ISO15756 on CAN1



OBD2のモニターはスマホのアプリを使って表示させます。
電源入れて、ネゴシエーションさせます。

うーーんん、
Car Scannerはうまく接続までステータスが進みませんね。
もう一つのアプリのTorque Liteを試します。

Torqueは接続できました。
・・・・LinkではこれしかOBD2のプロトコルに情報を乗せていないようです。(よく読んだらマニュアルにも記載あり)

表示可能な項目で必要なものでビューを作成してみました。
課題だった表示レスポンスもリアルではないですが、”無料アプリ”と1000円のアダプタなら十分な物です。
ギアポジとか空燃比がラムダではなく、AFで表示できれば、今のメーターの一部を置き換えができると思ったのですが、
そこまでは無理ですね。

やっぱり、CAN対応のダッシュモニターを入れないと一括表示は無理でしょうね。


まあ、これも使えないことはなく、LINK(ECU)にしか情報がないセンサーの情報(水温、吸気温、吸気負圧、点火時期、スロットル開度とか)をリアルタイム表示できるので温度センサーのキャリブレーションとかには使えます。