先週の原因追求で、プラグ、ターミナルの緩み、アースの確認は異常なし。
予想としてイグニッションコイルが怪しいと仮設を立てた。
いくらウオタニのハイパーコイルでも、絶対不具合が無いなんて事ない。
症状からしてコイツが原因の可能性が一番濃い。
ある意味では掛けだけど、新品のウオタニコイルを発注。
もしコイツじゃなかったら痛い出費になる
でも、一つずつ可能性のあるものを潰していかないと、前に進まない。
で、昨日仕事が終わってからコイル交換に着手。
さて、外しますか。
コイルの脱着はちょっと工具が入れ難いけど、そんなに苦労はしない。
心配してたのは、コイツを組んだ頃はコードとコイルが接着剤で止めていたこと。
すんなりコイルからコードが抜けるんやろか
コードは再利用したいので、力任せに引っ張ったらコード先端金具がイカれて
しまうんじゃなかろうか・・・
との心配を他所に
呆気なく抜けた。
案外、これの可能性も否定できない。
抜いたコードの先端が綺麗な状態で抜けれは、そのまま今回は差し込み金具を
カシメてやろう(でないと被覆剥いて芯線出さなきゃいけない)。
1番、4番用のコイルは芯を残したまま綺麗に抜けたんだけど。
2番、3番用は芯がチギれてまった。
これをするとコードが短くなってしまうから(3cm短くなる)、出来ればやりたくなかった。
本当はこれを機会にコード、キャップを新品するのがベターなんだけど
コイツはもう用済み。
8年有難う。
コイルにコード差し込んでちゃちゃと組み付けます。
タンク装着し、セルを押す「キュッボンッ」
交換前より掛かりがいいぞ
アイドリングも直ぐに安定
取り敢えず近所をグルッと試走。
以前の症状は出ない。
油温が信号待ちで90℃超えても症状は出ない。
これだけでは断定できないから、今朝は空は怪しいけどいつもの散歩コースでテスト。
信号待ちからの発進、上のギア使って低回転から意地悪なワイドオープンでも
スルスルっと加速。
気持ちよく走れました。
ゆっくり走るのも苦ではなくなったから、岩村の町並みを散策。
もう、大丈夫
完全復活
昭和のマシンには
こんな
街並みが似合うね。
天気は微妙で至る所にウエットパッチでGPzはドロドロになっちゃったけど
久々に気持ちよく走れた。
帰宅してGPz磨いて、直ったら貼ろうと思ってたマークをペタっと
不調も改善して後は梅雨明けを待つばかり。
でも、今年の梅雨明けはいつなんだ?