演出、森です!
いえーい!
…はい、では、今回もいきまーす(26歳の限界)
説明!
この記事は、前回の記事キャストアフタートークの役に関することを演出的に語るという非常に裏側的で地味な記事です。
舞台の裏側も楽しみたい方、演出を心ザ明日型の反面教師的な存在として、森の頭の中を知りたい奇特な方どうぞご覧ください。
それ以外の方は次回の記事までお待ちください。
ではでは、いきまっしょー!
エー、今回はゆきみということですが、最初あんなだったのに、後半あんなっておいおーい!というキャラでしたが、今回、三根さんにお願いしたのが「キレをよくしすぎない」です。
侍の芝居、ご覧になられた方はご存知かと思いますが、侍芝居において三根さんは天真爛漫な役を多くやってこられました(つっても、何役かですが)それは、やはり三根さんがそういう芝居が非常に得意ポジションでありまして、彼女のキレのよさが目立つわけです。
ビャッと動いてパッととまるというのは「伝える」ということにおいて非常に大事なのですが、(特にぱっととまれるというのは)止まるというのは、「止まる」=「とばす」つまり、内容の終了を示すわけです。
「動く」つまり「過程」というのが、「内容」なわけです。
つまりビャッと動くとビャッとした情報を与え、スッと動けばスッとした情報を与えます。
これも最終的には呼吸の仕方になってしまうのですが、
ビャッ、と言った時とスッ、といった時の息のはき方はちがうと思います。
(ただし、音の違いを意識して行ってください。スッとでもビャッって感じになりますよ。という方は、スというおとをずるして息を隙間からだしていませんか)
たとえば、ゆきみがマンガでかかれた際に「ふふふ…」の動きに合わせて「ビャッ」と動けば、そのまあ「ふふふ…ふあーっはっはっは!」となりそうです。
「ふふふ…」で「スッ」と動けば、仄かな花の香りを残しながら去っていく。感じになりませんか?
このセリフにはどんな効果音の動きが合うかとかここのシーンの効果音はとか考えながらyるといろいろ見えてきます。
ジョジョとかいいですね。ズキュウウゥウウンっていう動きを実際してますから(笑)
なもんで、ゆきみにはとにかくビャっと動いてパッととまるのではなく、スッと動いてフッととまってもらいたく前半はよくそう言っていた気がします。
後半は、命の重さについていかに身からひねり出せるかを注視していました。
おそらくゆきみは誰よりも死に近く、死を簡単に思う人間を許せないと思っていたのでは、と。
(自分はいろんなことをやっちゃったくせにですが汗)
個人的には一番人間らしく理解しやすい存在でした。
「彼女の行動が理解できない」という人もいたようですが、人間ってあんな感じですよ。
幽遊白書の幻海さん的にいえば、傷つけるものが人によってサイズが違う。それが大きかったり小さかったり、ってな感じです。(てな、セリフだったはず)
非常に人間らしい、小さなそれでいて一生懸命な迷う、そんな素敵なキャラでした。
イメージは「月見草、薄紫、蟻」
見てみたい役者さんは貫地谷しほりさんですかねー、ラジオ劇団でそうとうファンになりました。
あとは、YUKIさんがやるというのもなかなか面白いのではないか、と。その場合はミュージカル?(笑)