今日はににが小学校の時の同級生のお母さんたちとお昼を食べに行きました。
卒業から２年、それぞれの成長の話を聞きながら、時の経つのは早いねぇと。
なかでも幼稚園時代から知り合いのHさんは、ににの幼稚園のころの話をしてくれました。
運動会の予行練習(たぶん年中さん)でのこと。
Hさんはお手伝いとして参加していたそうです。
もうすぐににたちの学年の出番というとき、
「ににくんがいない！」
Hさんが探していると、お教室でひとりブロックで遊んでいるににを発見！
その当時、ちょうど『天の瞳』(灰谷健次郎著)という本を読んでいたので、主人公のやんちゃな少年を広い心で見守る登場人物のように、自分も(やんちゃな)ににを広い心で見守ろうと思ったそうです。
そしてににのそばに寄り、
「ににくん、何してるの～？」
と話しかけながら、ににが予行練習に戻るタイミングを見計ろうとしていたその時！
「ににくん！！何やってるの！？ほらっ！」
先生がやってきて、ににの腕をつかみ、あっという間に連れ去って行ったんだそう…
そのあまりのあっけなさにHさんは、
「広い心で見守ろうとしたわたしの気持ちはいったい…」
と、呆然としたんだとか。
みんなで大笑いしました。
ごめんね、Hさん。
息子くんとは幼小合わせて７年間同じクラス。
Hさんには実際、広い心でににを見守ってもらいました。
ありがたいです。
久しぶりに会った人たちでしたが、楽しく盛り上がり、なんだかほっとする時間を過ごすことができました。
それぞれ中学校は違うけど、またいろんな話が聞けたらいいな。