ご近所さんで、ボランティア(とはちょっと違うけど)のような活動をされている方たちがいらっしゃいます。
月に2回は「広場」と呼ばれる子ども服の無料交換の日。
わたしとににはいつも用事がなくてもお邪魔して、遊んだり、お茶したりさせてもらってます。
で、昨日、うかがった時、テーブルの上に1冊の本がありました。
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なぜこの本が出ているのかを聞いてみたら、
「この前のキャンプで『森のスープを作ろう!』ってことになって、このお話を思い出したんだけど、みんな、お話の結末だけはどうしても思い出せなかったのよ~!
ににくんのママは覚えてる?」
とのこと。
3びきのくまって言うと…
『大きいの、中くらいの、小さいの』ってお話なのはすぐわかりました。
女の子が森で迷子になって、見つけたお家に入って…
でも最後はどうやって終わるんだっけ?
子どもは繰り返しのフレーズが大好きで、このお話もよく知られていますが、その繰り返しだけが強く印象に残っているようです。
で、わたしも久々にちゃんと読みました。
Nさんいわく
「ちょっとびっくりよねぇ。でもくまさんにしてみたらあたりまえだよね!」
まさにそのとおり!
作者もトルストイって、有名なロシアの作家じゃなかったっけ?
「もともとは民話らしいんだけど、トルストイが書き直して世の中に広まったんですって。」
これまたびっくりの豆知識でした。
「広場」の日は、短い時間でも、心がほっとして、にこにこになれる、わたしにとっては大切な時間。
いつまでもににとわたしの心の拠りどころとして続いてほしいなぁと思います。