ににの通っていた幼稚園では12月の初めごろ、発表会がありました。
(今年度は今日だったそう。)
年少さんでは歌とお遊戯。
年中さんになると歌とお遊戯とレコード劇。
年長さんには歌とお遊戯とオペレッタ。
レコード劇とオペレッタの違いは?
レコード劇はセリフもナレーターもすべてレコード(ってまだ使うのかな?)に入っていて、子どもたちはそれに合わせて演じます。
オペレッタは先生のピアノに合わせて、セリフも子どもたちが言います。
年中さんのレコード劇は『おくびょうなうさぎ』。
臆病で川を越えられないうさぎさんが怪我をしたお友達を助けるために勇気を出して川を飛び越える、というお話でした。
ににが選んだ役は
「川」
どうして川の役を選んだのか聞いてみたら
「川はずっと長い間、出ていられるから!」
なるほど~!
ちなみに出演者がたくさんいるので、川は5人。
出ずっぱりではなくて、途中から「風」の登場で、川は退場しました。
それから年長さんのオペレッタは『ころころパンケーキ』。
いろんな動物に食べられそうになるパンケーキがころころ逃げて、最後にぶたさんに食べられちゃうお話。
ににが選んだ役は
「ぶたさん」
なぜかというと
「最後にパンケーキを食べられるから!」
どうやらぶたさん役は最初、人気がなかったらしく、担任の先生が、
「ぶたさんは頭がいいからパンケーキを食べられるんだよ~!」
と、子どもたちに勧めたようです。
「頭がいい」と聞いたにに。
5人のうちで1番に立候補したそうです。
練習のときは
「ぶたはパンケーキを食べるんだ!」
と、パンケーキ役の子を追いかけまわして迷惑がられていたようですが、本番はちゃんとできていました。
今では懐かしい思い出です。
年少さんの時のお話はまたいつか…
(一番波瀾万丈だったのは年少さんでした。)