この前のににの英語が終わってからのこと。
先生が深刻なお顔でわたしに近づいてきて、
「すみません…今日、ににくんとお友達が言い合いになって、お友達がににくんの洋服に黒いペンをつけちゃったんです…」
わたしは『言い合い』というところが気になって、(発端がににじゃかえって申し訳ない!と思ったので)
「ああ、それはいいですけど、ほかのお友達にご迷惑かけたりしませんでしたか?」
と先生にうかがいました。
「それは大丈夫です。ににくんとほかの何人かがペンで書かれてしまって…」
先生がすまなそうにおっしゃるので、
「洋服は気にしないでください。いつものことですから。それに今日はちょうど黒いTシャツですし。」
と言うと、先生がちょっと安心したようにうんうん、とうなづきました。
帰りの車の中で、ににとその話をしました。
「にに、お友達に書かれちゃったんだって?」
「ああ、全然平気~!」
「そうだよね~。だからママも先生に『いつものことですから』って言ったんだ。」
するとににが
「あっ!先生がそう言ってた!」
え?どういうこと??
「先生が『ににのお母さんならきっといつものことですからって言うよね』って言ってた!!」
おお、まさにそのとおり!
「それから『ちょうど黒いTシャツ着てるから大丈夫っても言うかな?』って言ってた~!!」
先生、完璧です。
わたし、すっかり見抜かれてました。