絵馬
こんにちは。  
自宅教室備忘録です。
昨日からの雪がどうなるのか
心配しましたが、
朝には雨も止み
お稽古には支障がありませんでした。


👹玄関に鬼を集めてみました👹




絵馬
先週の私の師匠と姉弟子を招いてのお初釜で
猿臂棚を使ったのですが、
生徒さんたちから
「お初釜のお点前をしたい」
との希望がありましたので、
そのまま使うことにしました。





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二月三日は節分
四日は立春でしたので
大津絵のお軸を飾りました。
「雷公の太鼓釣り」です。


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茶花は備前火襷花入に生けました。




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手製の訶梨勒(かりろく)
飾りました。

訶梨勒とは
新年や慶事の席に飾られる
縁起の良い袋物です。
魔除け・厄除けとして訶子の実を袋に入れて
柱に飾ったのが始まりと言われています。
室町時代には既に
書院の柱飾りとなっていたそうです。
訶子の実を包み、
実を模った袋に納め、紐を結びます。
(こちらには訶子は入っていません)




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まずは猿臂棚で初炭です。
猿臂棚は地板のない棚で、
水指はお運びになりますので
炭手前では置きません。
香合は来週が初午なので、
瓢箪から駒香合です。




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お薄点前。

水指を運び出すので

最後はこんな形になります。





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お棗は靫猿の平棗

水指は末広型の狂言袴を使いました。

靫猿が狂言であることに因んで。






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主菓子はうさぎやさんの

「通り小町最中」です。

胡麻が入っている皮はこし餡で

入ってない方は粒あんです。

美味しいのて皆さんに食べさせたくてー!







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お干菓子は「豆まき」

鎌倉豊島屋の製です。

白大豆に紅白の砂糖をからめ、

『お多福の落雁』と『鬼をあしらった雲錦』で、

節分を表現しました。
枡に干支、豊島屋の焼印が入っています。

(豊島屋オンラインより文章お借りしました)



生徒さんが節分の麩焼煎餅

持って来てくださったので、

こちらもいただきました。





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お茶碗は一年に一度登場の

お福と追儺です。




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明日から来週の水曜日くらいまで

最低気温が0℃とかびっくりマーク

生徒さんには早めにお帰りいただきました。

春は名のみですね。

それでは〜👋