「甲(よろい)を着た古墳人」が発見された金井東裏遺跡(群馬・渋川市)で新たな円墳が見つかる

「古墳人」というからどんなに古い古墳が発見されたのかとみれば、実は6世紀初頭の古墳人でした。

つまり、500年代初頭といえば、推古天皇より少し古いくらいで、新しい時代です。

古墳人と大げさに語るのは止めた方がいいですね。

円墳ということは、古墳後期ですかね。
PRするのは大いに結構なことだけど、「古墳人」というのはちょっと変ですね。

 

 

 

国内で初めて6世紀初頭の鉄製防具を着けた人骨「甲(よろい)を着た古墳人」が発見された群馬県渋川市の金井東裏遺跡で、市教育委員会は29日、周辺の地中から新たな円墳が1基見つかったと発表した。市教委が2~3月に行った地中レーダー探査で判明し、当時の畑や道の延長部分も確認された。調査を昨年度から行っており、2025年度まで継続する計画。全体像の把握につながる発見で、市教委は「遺跡全体の姿を明らかにしていきたい」としている。