母オン終演 | nini.corp @ ameblo

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芝居と音楽とラーメンズをこよなく愛す
ネコっぽい人のブログ

昨日、無事に終演致しました。
「母・オン・ザ・ム~ン」
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たっくさんの方にお越し頂きました!
そしてたっくさんの暖かいお言葉を
頂きました!
ありがとうございました!!

いやぁ~…それにしても……

今回めっっっっっちゃツラかった!
楽しむことよりツラさが勝った、
初めての公演でした。
最終稽古くらいの頃には、
役者廃業を本気で考えたほどです。
(まだ迷ってる最中ですがw)

リアリティーを追求する稽古。
「お芝居をするな」と言われる稽古。
芝居するのが役者なのに
芝居するなと言われても…という
戸惑いと違和感。
何よりも、今まで演じてきたやり方を
根底からぶっ壊すことへの
恐怖と不安。
というか、やり方がわからない。
足し算すっ飛ばして掛け算するくらい
その術がわからない。
長年の癖はそう簡単に抜けません。

もともと大してなかった自信は
大して高くもなかった鼻の共に
折るどころか根っこから掘り返され、
自信喪失を通り越した、虚。無。

無になって、初めてブチンときて
反抗期の子どものように
「じゃあ何もしねぇ!ただ読んでやる!」
と、ただ台本を音読しただけの読みで
何故か出た「演出OK」(笑)
ふてくされて読んだのに何故?! 

そこで芝居のベースが決まりました。

あ、ちなみにこれ、小屋入ってからです。
どんだけスロースタート

しかもこれね、いまだにわかってません。
何がいいのか、全くわかってません。
でも演出がいいって言ったから
そのままやったのです。

でもお客様からは口々に
「つづ、今までで一番よかったよ」
「すごく自然で引き込まれた」
とお褒めの言葉を頂きました。

今までのアタイってどんだけ…(笑)

わからないまま褒められるので、
何が正解かわからないという謎。迷宮。

本当毎日逃げたいくらいイヤだったけど、
結果的にすごく勉強になったのが悔しい。
でもこれ以上勉強したいかと言うと
ヘタレなアタイは即答できない(笑)

役者としての自分にとって
大きな転機になった作品。
それだけは間違いないです。

あ、すんごい嫌だ嫌だって書いてるけど
この本、めっちゃ大好きです。
藤田作品の大ファンなので。
あ、身内ですけど。

解放された~っていう安堵感と
ほんの少しの寂しさ。
まだやれたんじゃないかなっていう
自らの役者不足をやや恨みつつ、
書きました。

この作品に携われて良かった。
今は本当にそう思えます。

それもみな、お客様のおかげです。

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らちゃかん一同、
心より御礼申し上げます!
ありがとうございました!!