今日のインタビュー撮影はすごかった。
撮影も、たった10分なのに、ものすごい凝縮されたものが撮れた。
モデルとはまるで違う存在感、表現力。
一流ってこういうこと、って感じ。

スタジオに入って、衣装を見るなりアイデアがどんどん飛び出す。

「こう被ったら? こう持ったら? 風入れたら? 」

それを的確に表現するスタッフがいて。

「一生に一度だけ着る服じゃない。だったらしっかり着たいじゃない」と言う。

チャンスは常に一回。で、それは今この瞬間なんだっていうのが、
言葉にしなくても溢れ出ている。

立つ。撮られる。確認する。
「これじゃない? これ以上はないよ。じゃ、次行こ、次!」

「俳優って表現したいからここにいるんでしょ。発射しようと構えてるんでしょ。
何もない人が構えて立ってたら不気味でしょ。いっぱいいるけど」

「人に死なれると、残酷な生命力が活気づくよね!自殺する人には、くれその命!と思う」

ひたすらに生き生きと、エネルギッシュで、凛として、ムダがなく、
だからあれだけの、タバコとアルコールが必要なのかな。

「自分は自分が思ってるような自分じゃないのよね」

だから、むしろ、いろんな人と会って、混じって、混じった色を見てみたいのだと。

天才と呼ばれるインタビュアーのライターさん、今日も巧かったなあ。
さすが。私が私が、っていかないのに。自分のことを話さないのに。
本当にうまく引き出して行く。というか、流して行く。
でも、今回また近くでインタビューを見られて、
ああいうふうに、がんばればなれる気がしてきた。ちょっと。
イメトレ、イメトレ。



<今日のインタビューから学んだこと>
・とりあえず、時間は気にしない
・間をあけない(やや前のめりで)
・困らない(ゆったり構える)
・あとで聞きたいキーワードをつっこむ
・それ以外は「へー、ほー、」と適当に流す。
・テンポを崩さない
・「どういう意味ですか?」などとは聞かない
・テーマは、ストレートにぶつけず、水面下でうまくコントロール
・とりあえず、知識は豊富。

私も私が思ってるような人じゃないのかも、ということで。
構成できる! 原稿も上手!! 売れっ子売れっ子!がんばれー。