こんにちは
のれそれ。アナゴの稚魚です。
ネギの茶碗蒸し。毛ガニのあんかけ。
蛤と海老しんじょうのお椀。
いつも楽しみなお造り！
今日の魚は鰆！
由利牛リブロースの朧煮。
いよいよクライマックスに近づきます。
雲丹クリームコロッケ。
今日の〆は北海道産ホタテのごはんととろろ昆布のお吸い物。
デザートはこおり豆腐。
ちびマッチョです。
土日は千葉から友達を呼び出し、秋田に日本料理たかむらツアーに行ってきました！
僕は今回で3回目の訪問なんですが、あまりにも素晴らしいお店なので多くの人に行って欲しい！と思っていたので、今回変態な友人を強引に誘い出して行ってきました。
たかむらのためだけに飛行機で秋田に来てくれる友人なんて世界広しといえど今回来てくれた3人だけだよ。感謝感謝。
まぁ、1人は夜行バスで盛岡まで来て、そこで合流して秋田に向かったんだけどね。
バスの友人Kとは昼前に秋田に入ったので、予め予約しておいたてんぷら屋さん、
「秋田 てんぷら みかわ」さんに行って来ました。
まだできたばかりのお店のようですが、なんとここ、てんぷら界のレジェンド、早乙女哲哉氏の「みかわ是山居」の唯一の暖簾分けのお店なんです！
残念ながら食べることに集中しすぎて写真は取ってないんですけど、水と油の交換作業、蒸すと焼くの料理工程、人の味覚の極大温度など、てんぷらを科学した伝説の職人の技を継承している素晴らしいお店でした。
北嶋大将と女将さんの接客ももう本当に最高！
たかむらに行く前にもう満足していしまいました。笑
北嶋大将に「夜はどちらに？」と聞かれたので、たかむらさんに行きますと答えたら、いつもお世話になっていますので、ぜひよろしくお伝えくださいと言伝を頼まれました。
そしていざ！たかむらへ！
本日は個室が取れたので、初個室！
部屋に入るなりほのかで上品なお香が。
掛け軸とかお皿とか生け花とかキセルとか呼び鈴とか金色のコースターとか、もう何もかもが素晴らしい個室でした。
店員さんも最高に素晴らしい接客ですし、料理も全て知識が入っていて質問に的確に答えてくださいますし、本当に素晴らしい。
八寸から。
茶ぶりナマコに本シシャモ、あん肝ペースト、丹波篠山の黒豆、あさりと春菊のゴマ寄せ、卵焼き
ナマコって、しっかり手を加えればこんなに旨い食べ物だったんですねー
当然、全て悶絶級に旨いんですけど。
のれそれ。アナゴの稚魚です。
トロッとネットリ。面白い食感！初めての食べ物はテンション上がる上がる！
ネギの茶碗蒸し。毛ガニのあんかけ。
たかむらさんはいつも茶碗蒸しが絶品！前回はナスの茶碗蒸しだったんですが、ネギは甘みがすごい！！毛ガニも出し惜しみしない大盤振る舞い！
蛤と海老しんじょうのお椀。
体に染みる…
みんなこれ飲んだ瞬間ため息です。
「ッアァーー…旨い」って。
いつも楽しみなお造り！
ヤリイカ、本鮪の蛇腹、青柳。
青柳って、バカガイでしょ？こんな旨いの？イカと鮪は当然旨いんだけど、たかむらさんにかかれば、バカガイのバカはバカウマのバカになります。
今日の魚は鰆！
ふっくらしていて塩味もキリッと！塩を使うところはキッチリ使う。美味しかったー。今回のベストヒットは鰆と茶碗蒸し！
由利牛リブロースの朧煮。
下にはネギが敷き詰められていて、煮汁は全然甘くないんだけど、ネギと一体となって素晴らしいハーモニー。うずらの卵と食べるとまた印象がガラッと変わります。
いよいよクライマックスに近づきます。
大皿！
蝦蛄磯辺巻き、子持ち昆布、うるいのお浸し、豚肉の蒸し煮 、白魚と菜花昆布締め、すっぽんの卵黄です。
白魚は、卵白つけて蒸しあげて、苦味の濃い頭と尻尾は切り外しているようです。１つ１つの手間のかかり方が尋常じゃないです。
雲丹クリームコロッケ。
たかむらさんのスペシャリテ。何度食べても美味しいー
今日の〆は北海道産ホタテのごはんととろろ昆布のお吸い物。
ホタテの出汁がご飯に染み込んでいてうますぎる！お代わりしたかった。笑
デザートはこおり豆腐。
中に入ってるのは本当に普通の大豆でできたお豆腐。でも甘い蜜に合うんですよね。不思議。美味しい。
あっという間に楽しい食事は終わってしまいましたが、最後に高村さんに「みかわの大将がよろしくと言ってました！」とお伝えしたところ、
『みかわさんはいずれ東北一のてんぷら屋になりますよ。あそこはすごいお店ですよ』と絶賛していました！
まだそんなに有名になる前に行けてよかったかも？
これからも足繁く通おうと思います。
秋田にお越しの際はぜひ行ってみてね。