私たちの町は、めったに雪は降りません。ですから、旅行会社の企画する、津軽地吹雪体験ツアーなんてものにあこがれていた私でした。 ところがつい数日前に大雪が降ったのです。積雪二十センチ、これには驚かされました。三日間降り続いたドカ雪は、水道管の破裂という後遺症ももたらしてくれました。突然の断水です。水道の蛇口からなんの心配もなく水がほとばしり出ることの幸せ、いくらでもきれいな水が飲めるありがたさがよーくわかりました。ペットボトルの水で歯磨きをし、お米のとぎ汁をトイレにながす暮らしでありました。 これまであたり前のように使っていた湯水、を大切に工夫して使うことを覚えました。贅沢に暮らすことを湯水のように金を使うなんて、簡単にいってはならないのですね。

お金よりも大切なのは湯水でありました。くれぐれも湯水をつかうときには心して大切に使わせてもらうと、自身に言い聞かせた、日々でありました。