真由美です。
7年前に引っ越し祝いで貰ったモンステラ、3年くらい前に1回植え替えしたのだが、上がジャングルみたいになったので再度植え替えをすることに。
前回は牡牛座の友人に手伝ってもらったものの、今回はひとりで行うこと羽目になったのだが…
「シュタイナー教育」で有名な、ルドルフシュタイナーの「植え替えは新月(当日はダメ)のあとの、水の星座が月にある時に行う」という説をもとに、(植物の扱いに自信ないし、せめて最も良い日に行おう…)と今朝(新月のあとの蟹座の月)頑張ってやってみた。
月の影響が植物に与える影響からお借りしました
結果、惨敗。
植え替えは植物にとって大手術らしいが、
「道具も設備も揃っていない野戦病院で優秀な医者の手にかかるのと、道具と設備がそろっている総合病院だけどもぐりで未経験の医者の手にかかるのとどっちを選ぶ」
と聞かれたら、うちのモンステラの気持ちが少しでもわかるのではないだろうか?
植え替えしながら、何故か数十年ぶりに丸大ハンバーグのCMが脳内に流れていたもん。
「大きくなれよ~」てやつ。
根付くも枯れるも、もはや本人の気力と体力しだい
子どもを谷に蹴落とし、見守るだけの母ライオンの気持ちだ…。
個人的には、地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)のひとが植物育てるのがうまいイメージがあるんだけど気のせいかな(あとは蟹座とかうまそう…。)
閑話休題。
グレゴリオ暦で生活していると「機械みたいに、コントロールされて生きていくのに違和感を感じなくなるんじゃないか?」というのが前回の話。
こないだアロマスクールのテキスト読んでたら、「主な内分泌腺とホルモンの機能」に
「●松果体 間脳の後側に存在する内分泌腺です。メラトニンを分泌します。」
という一文を見つけた。
扱いはこれだけだったんだけど、(松果体って第3の目とかいう場所じゃなかったけメラトニン
)と、記憶の網を手繰り寄せて検索ちゃんしてみた。
脳の構造とかまったく興味ないくせに、こういう単語にのみ反応するあたりが
メラトニン
体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり「睡眠ホルモン」とも呼ばれている。
(そのほかにも抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲労回復や、病気の予防・老化防止など、さまざまな効果を持つと考えられている)
メラトニンの分泌は主に光によって調節されており、夜中に強い照明の中にいたり、スマホやパソコンのブルーライトを見てると体内時計の働きが乱れてメラトニンの分泌が抑えられるため、睡眠リズムが乱れるらしい。
で、この松果体は太陽の光に反応するのだが、本来は日リズムだけでなく、年リズムや様々な惑星リズムに同調する能力があるという話があってですね。
「松果体が第3の目」と言われているのも、「脳を真ん中かからパコンて割って横から見たら、エジプトの「ホルスの目」にそっくり」という話とか(これをだいぶ前にネットで見てたから覚えていたんだな)、「仏像のおでこの突起物もこの松果体をあらわしている」とか、いろいろトンデモ説があるんですよ
。
そもそも、松果体の働きってあんまりよくわかっていないらしい。
ただ、本来宇宙のリズムで生きていたら、直感や、「こうした方がいい」とか「今は待った方がいい」というような野生の勘みたいなものをみんな使えるはずなんだけど、グレゴリオ暦で生活して頭で考えて行動するようになってしまったから、わざわざ瞑想とか修行とかトレーニングしないと、そのリズムがわかんなくなってるんじゃないのかな?と思ったわけです。
「本来の、自分のリズムじゃない生活習慣を無理くそやる」って、ものすごく人を疲弊させる。
去年ダラムサラに行ったとき、カシミールのひとと仲良くしてたんだけど、本来チベット人もカシミール人も遊牧民族なんだよね。
で、夏の暑い時は高山に登って、山羊だかなんだかを追って生活して、冬の寒い時にはもう少し下の方に移動して、暖かいお家でみんなで集まってゆっくり過ごしていたのが、今は定住させられているからか(しかもダラム、もともとは避暑地なので夏はいいけど雨季は湿気半端ないし、ずっと雨降ってるし、冬はくそ寒い)、チャラスとかやって少し精神病み気味だった。
100年前と違って、いまどんどん遊牧なんてできなくなってる。
定住させた方が国は都合がいいからね。
アメリカのネイティブアメリカンや、オーストラリアのアボリジニが自分たちの本来の生活ができなくなって、中途半端に補助金出された結果アルコール依存症になっている話を読んだことがあるが、体内リズムが狂ってくると、漠然とした、でもものすごい不安とか、鬱とか、焦燥感とか、「地に足ついていない恐怖」みたいなものが出てくるんだと思う。
「自分の星座の精油を使う」というのは、その忘れていた「星とつながっている感覚」を思い出す、ひとつのツールになるのかもしれない、と思うのです。
自分の中の感覚を思い出すのに、五感を使うのはダイレクトに入ってくる。
疲れすぎていて感情が抑えられていても、オイルトリートメントされて、少しほっとしたら、感覚が戻る。
匂いを嗅ぐとか、ハーブティを飲んでみるとか、ローズマリーとかブラックペッパーなら香辛料として使ってもいいのかもしれないけど、「頭を使ってジャッジするんじゃなくて、五感を使ってただ感じてみる」という時間を持ってほしい。
美味しいとか、暖かいとか、気持ちいいとか、そういう柔らかい感覚。
で、例えば、施術受けて3分でも「気持ちいい睡眠」が取れたら気持ちもクリアになるし、(この気持ちのいい感覚を、24時間のうちにもう少し増やしていこう)と思えたら人生すごく変わる。
なんとなく「流れに乗れる」というか、ちゃんと止まるべき時にストップするようなことが起きるし、そこで待てるし、動くべき時には然るべき導きとか出会いがあって、きちんと動けるような段取りを自分の人生に感じられるようになるんです。
私は何度も書いているとおり、高木君与さんのハーバリックテントに入ってからものすごく流れが変わって、
去年インド行ってから、加速度的に変化したなあ、と感じている。
(でもインドは旅ではなくただの苦行なんで、まったくおススメしませんが)
近くにハーバリックテント導入店さんがあったら、是非入ってみてほしいし、無くても自分の星座の精油を使って、トリートメントしてもらったり、お家で焚いたりお風呂に入れてみたりして使ってみてほしいなあ、と感じます
自分の星座の精油についてかいているのはこの記事星座とアロマテラピー 1