真由美です。
先日の牡羊座が新月を迎えたのを、ピンポンで教えてもらいました。
郵便配達のひとが持ってきてくれたのはANA VISAカード。
ずっと住友ビザ系の他のカードを使っていたんだけど、
友達が「マイル貯めて北海道行った」というのを聞いて
(よし。私もマイル貯めて旅に出るぞ(`・ω・´))と
新しく作ったカードが、ちょうど16日の朝11時過ぎに届いたのでした。
(ここから7年、いろいろ旅に出そうな気がするなあ)
と思ったのは、この日が牡羊座新月だからというより、なんとなく
「すでに5月16日の天王星牡牛座のエネルギーを感じる」から。
天王星は「改革」「革命」「自由」の星なんですが、
この星は約84年かけて12星座をめぐります。
制約やルール・システムを司る「土星」が定めた枠組みを壊し、
新しい(そしてより自由で博愛精神に満ちた)世界をつくるために
「革命を起こす」というイメージです。
前回、この天王星が「自我」「物事の始まり」をあらわす
牡羊座に入ったのは2011年3月12日午前9:50。
ちょうど東日本大震災の翌日で、
ここから7年、日本人の価値観はとても変わっていきます。
特に私は太陽が牡羊座だったせいか、
ちょうど3月12日に京都に家探しに来て4月に引っ越し、
ここで生活しながらものすごく「自分」というものが変わったので
(石井ゆかりさんは「木を彫り出して仏像を作るような、
自分の中にあってまだ表に出ていないものを削りだすようなタイミング」
というようなことを書いておられた)、
いろいろ精神的にきついこともあったけど
今になって思い出せば(なるほどなあ)と納得できるような時期でした。
この天王星が、7年ぶりに牡牛座に移動します。
(2018年11月7日から2019年3月5日まで
いったん牡羊座に戻りますが)
「天王星牡牛座時代」というものをぼんやり考えていた私ですが、
4月16日もうひとつ届いたものがありました。
1933年から1941年にかけて日本で諜報活動を行なった、
ソビエト連邦のスパイ「リヒャルト・ゾルゲ」の本。
なんでこんなの気になったのかわからないのだが、
アマゾンで中古本を見つけそのままポチっていたのが
牡羊座新月に到着。
ゾルゲは「ドイツの新聞記者かつナチス党員」という立場をとって
日本に滞在しており、これは実際に彼が新聞などに寄稿した記事をまとめたものだったんだけど、
当時の日本の陸軍が啓蒙的文書に述べた
「国民の物質的生活が確保されるや否やは
国軍にとってきわめて重大な問題である。
兵士が戦場で勇敢であるためにはその家族に何の憂いもなく、
故郷が彼の背後にあることを知っていなければならない」
という一文を読んで(なんか天王星牡牛座的だなあ)と思い
そのあと「2.26事件がどうして起こったのか?」とか、
「当時の国民の貧しさについて」(当時殆どの日本人は「農民」だったが、
自分の土地を持っているものはわずかで殆どが小作農。
封建制度も健在で、農業に携わっている約8割が主食が米と大麦、
肉や魚を口にするのは年1~2回。
食費が46%衣料費8%娯楽費2%だったらしい)とか、
そういうことが綴られており、読みながら
(2.26事件?なんで私はこんな本を読んでいるんだろう??)と、
ふと「天王星 牡牛座 前回」を検索してみたら
いや、ドンピシャだった
てゆーか、ゾルゲの日本に滞在していた期間がほぼそのままじゃないか…。
これが「たまたま目にした本がシンクロ☆彡」ってやつか
それにしたってもっとスピとか、おしゃれな場所とか、
可愛いものとかあると思うんだけど、なんでスパイゾルゲなんだろう…
しかし、確かに暗い時代だったけど
(ゾルゲも途中でスパイってバレて特高に捕まって死刑になったけど)、
確かにこの戦争を経てGHQの行った農地改革のおかげで
地主制度が崩壊し人々の手に土地が渡った。
働き方に対する価値観が変わり、物質的に豊かになった。
さらに言えば、太平洋戦争後日本だけではなく
アジア諸国も植民地から解放され、より「平等」になったなあ、と。
牡牛座の象意は「物質(的)」「肉体」「美」「五感」「土地」です。
牡羊座で確立した「自我」を使って、物質的に豊かになること、
自分の能力や魅力を使ってお金を稼ぐこと。
五感をフルに使って楽しいことや気持ちいいことを味わい、
大地とつながり「世界の中に自分がいる」という感覚を楽しんでいくことです。
そして、そこに革命・改革の星 天王星が入るというのは、
やっぱり簡単に行かないかもしれないし、いっぱい血や涙を流すかもしれない。
でもそれが抜ける7年後に、本当の意味で
更に「豊か」で「快適」な生活になるんだろうなと思います。
経済システムも変わるんだろうなあ…。
仮想通貨買っとこうかな?