真由美です。
昨日は牡牛座満月でした。
そのせいか昔の話を思い出し、むかむかしておりました。
わたしがひととつきあうのに最も大事なのが、たぶん「信頼」です。
なので「信頼できない」とか「不信感を感じる」というキーワードを出された瞬間、(そんなに信用できないなら別れりゃいいじゃん)とすごい勢いで冷める。
中でも一番、我ながら理不尽冷めだわ…と思い出したのが、大学生の時男性の友達が非常に貧乏暮らしをしており、風呂がなかったので、一人暮らししていたアパートの風呂を貸してあげるよ!ということになったときのはなし。
※彼(友人)の名誉のために付け加えると「いいよ、彼氏もいるし悪いから」と断られたのを、「だいじょぶ、だいじょぶ。お風呂入れないと、気持ち悪いじゃん。そもそもあなたが変なことしないのもわかってるし」と言い含めた。
ちょうど友達が風呂に入りにきているときに、当時の彼氏が部屋に来たのでにこにこしながらお互いを紹介し(←罪悪感ゼロ)、彼氏が「友達が来てるから…」と帰った直後に電話をかけてきて「いくらなんでも男の友達を家にいれる(しかも風呂を貸す)のはどうなのか?」と言ってきたのでブチ切れ。
「たまたま気の会う友達が「男性」というだけで、一緒に遊んではいけないのか?そもそも、浮気するかも…と信用できない人間とは、つきあわなければいい」
「いや、(わたし)が信用できないんじゃなくて、相手の男が…」
「なにおう!わたしの友人を信用できないのは、わたしが信用できないことと一緒だコノヤロウ」
その後「信頼してるけど、感情的にいやだ」といわれ、(まあ、自分の思考や感覚と違う人間とつきあうということはすり合わせも必要だよなあ)と、「異性の友達と一緒に遊ぶのはOKだが、部屋には入れない」という相互の譲歩案を取り決めたのだが、
のちに「ゼミの飲み会があって終電逃した女の子がいたから泊めた」といわれ、「(終電逃して困っている人を助けて)いいことしたねえ〜」と素直に褒めてたら、死にそうな顔で「いや…」「実は…」と浮気をしてしまったと告白された。
浮気をされたことより
謝って(ゆるしてもらって)楽になろうとするな
墓場まで持って行く覚悟がないなら、悪いと思うことをするな
と、またさらに冷めたのだが、彼だけではなく、その後20年くらいいろんな人の言動を見て来て、親しい人間に不信感を抱く人間は、自分自身が信用されない言動をするから、相手のことを信じられない束縛しようとするんだなあと改めて思う。
わたしは、正直、わたしの知らないところで相手が何をしていてもほとんど興味がない。
そういうと「つめたい」というひともいるが、信頼しているから放置できるんだとおもう。
犯罪以外なら好きなことをしていればいいと思うし、もし(相手に悪い)と思うことをしていても、秘密はその罪悪感を含めて墓場までもっていけ。その覚悟がないならするな、というだけ。
秘密や罪悪感を抱えて生きて行くのはしんどいから、しないほうが楽。
そして、こころが楽なほうが自分のことが好きでいられる。
ものごとは非常にシンプルだ。
そんなことをつらつら考えていて、(牡牛座満月なのになぜ?秘密?)と思ったら、太陽は蠍座にあるんだなあ、そういえば。と気づいた。
蠍座のテーマは「変容、ひみつ、暴かれるもの、生と死、セックス」。
ちなみに牡牛座のテーマは「物質的な豊かさ、五感、自分の才能をお金変える」です。
牡牛座のお茶を飲んで心を洗い流しながら、今回の満月もまた、パワフルだなあ…と感じたことよ。
デトックスできて、今週いくつか抱えている案件が決まるといいなあ