「韓国サムスン電子が社風改革に乗り出す。「部長」「課長」といった役職を廃止し、上司と部下が互いに「さん付け」で呼び合うようにする。役職で呼び合うことによる上意下達などの弊害をなくす狙い。年齢に縛られず会話ができる環境を整え、能力主義の人事をさらに徹底する。」
とのこと。
現職が、まさにそういう文化です。
役員だろうが、部長だろうが、新卒だろうが、全員「さん付け」。
前職が、ガチガチの役職呼びだったことから、今の会社に入って面食らいました。
少人数の会社だったらいいのでしょうが、約1万人いる会社で、
これをやると他の部門と交渉するとき、誰が偉くて(決定権を持っていて)、
誰に話を持っていけばいいのかが全然わかりません。
根回し文化の企業で長年育ってきた私には、
少なくともそうでした。
サムスンも大きな企業ですから、同じようなことが起きるのではないでしょうか?
韓国企業の社風や制度はわかりませんが、組織は、特に大きな組織は、
フラットにすれば成果が上がるとは
限らないと私は思っています。大きな組織で、あまりフラットにすると、
いざという時、責任の所在が曖昧になるのではないかと感じています。
この事案は、色々な角度で検証してみると面白いかも知れません。
(Ex:サムスンは李家が実権を握っているので、トップ以外は「さん付け」でも
機能するだろう、とか)
今後のサムスンの動向が楽しみです。