30年以上も生きてると人生いろいろあります(^.^)


過去に死ぬかと思った事が何度かありました(>_<)


第1章


あれはまだ神戸に住んでいた小学校6年生の夏の事でした。


当時ボーイスカウトに所属していて、夏になると芦屋の山奥にある

ボーイサイトにキャンプに行くのが恒例でした。

このボーイサイトは川が流れてるだけの本当の山奥で、1週間1つの隊で

食料とテントのみで過ごす過酷な訓練でした。


隊と言っても、隊長と副隊長(大学生)、あとは小学生の隊員10数名です。

隊員は3つの班に分かれ、それぞれテントを設営し自炊するのです。

中にはホームシックにかかる子もいましたが、小学生ですから

しょーがないですよね(>_<)


1班の班長をやってた俺は班の下の子達にいろいろ経験させる為に

なるべく自炊や活動をやらせるようにしていました。


ところが、何日目かの夕食時

火を起こすのに時間がかかって、キャンプファイヤーの時間になって

しまい、1班は食事の用意をそのままにキャンプファイヤーに向かいました。


2時間後、お腹を空かせてテントに戻ると、

なんか様子がおかしい・・・・

準備してた食材がそこら中に散らばり、炊き上がってた飯盒がない・・・


すると、後ろの方からガサガサ音が・・・・・^_^;


ナント!!!後ろに飯盒を咥えたデカイいのししが・・・・・(T_T)

そぉーっと班の子達を逃がし、様子を伺いました。


しばらくすると、満腹になったのかそのいのししは去って行きました^_^;ふぅー


子供の頃の感覚なので正確には分かりませんが、2m以上は

あったと思います(>_<)


あんなのに追いかけられたらと思うと、ゾっとしました!!


でも事件はそれだけでは終わりませんでした・・・


その夜、班長会議で100mほど離れた隊長のテントに向かい

副班長と2人で真っ暗な山道を歩いてると・・・

草むらに何か動くものが・・・ヤバイ!野犬だぁー(T_T)

見つからないように道を変えて、2人で大声で歌を歌いながら

急いで隊長のテントへ向かいました!


でも、本当の恐怖は会議が終わって自分達のテントに戻ってからでした。


夜中、テントで寝ていると、遠くから野犬の遠吠えが聞こえてきます

その声がドンドン近づいてくるのが分かるんです(^.^)

そして、いつの間にかテントの周りでガサガサと数匹の犬の気配が・・・

怖がる子達をなだめながら、声を殺してジーっと様子を伺い

何分だったのか何時間だったのか、とても長い時間に感じましたが

気配がなくなったのを確認して表に出ると、すぐ側の木に

野犬の縄張りを記した爪の跡がりました(>_<)


とても怖い夜を過ごしましたが、後から思えば

ボーイスカウトに入ってたからこそ出来た貴重な体験でした!


第1章終わり