テタニー以外は不都合なく、のんびりの為、暇をつぶす。

 
テレビ、ネットは長時間は疲れるため、本にシフト。
 
入院期間が延びたため、入院中に取り寄せた本を持ってきてもらう。
3月末なのに、大雪が降り、寒いため長袖肌着等も。
 
本は癌に関して2冊。
重い物ではなく、軽いものです。
 
入院前、新聞広告で「免疫力で癌はなおる!」のコピーを見て、うんざりした。
 
これ誇大広告じゃないの?!
免疫力で全ての癌がなおるのか?!
(医師が書いてるのでエビデンス有りで、正しい情報ではあるのですが)
 
こんな書き方したら、2人に1人は癌だから、
めっちゃ儲かるな。
 
いつもなら、何かあれば本を読むが、今回は本は読まなかった。何を読んで良いか分からないし、手術したら、終わると思っていたから。
 
でも、入院中、これから先、もっと色んなパターンがあり得るんだなと感じました。
 
術後、ブログで癌闘病中の女医さんが紹介した本を知る。
内容も軽そうで読めそう。きっと読みやすい本を選別してくれたんだなと思い、注文しました。
 
免疫力の本なんだけど、取り敢えず向き合い、読んでいきます。
 
読んでいて、やはりちょっとブルーになりました。
 
今まで元気に過ごしていて、急に癌を知る。
 
でも本当は癌には段階がある。
 
細胞の遺伝子のミスコピーが止められませんでした。
免疫力で止めどころ1.
 
ガン細胞は勝手には死にません。
免疫力で止めどころ2.
 
そして、今増殖しています。
免疫力で止めどころ3.
 
標準治療をしつつも、癌に勝つ為に、免疫力を上げましょう。
 
不摂生してたら、思い当たる節も…ですが、
健康的にすごしていた人にとっては何故?です。
 
治療と同時に免疫力アップ。
すごく厳しい事では?と思う。
支えてくれる人が必ず必要だと感じました。
 
 
そして、なんで、そもそも癌になるの?
これは、癌になって、自分も周りも思って聞く、聞かれる事でした。
 
甲状腺乳頭癌の原因は、不明です
(放射線による小児甲状腺癌は原因としてありますが、私の小さい頃の被曝はないはずです)
 
多くの人に甲状腺には小さい腫瘍が見つかるという話も聞くし。
何もしなくても問題ない人もいれば、小さくても危険な場合もある。
 
不思議な癌だな、と思っていたら、同じ病気の方で私といくつか共通点がありました。
 
ブログで、高プロラクチン血症(男性もなる場合があります)など婦人科の症状があると書かれた方がおられ、私もそれに該当します。
 
高プロラクチン血症は脳下垂体ホルモンの影響下にあり、
甲状腺も脳下垂体ホルモンの影響下にある
 
実は私も20代の頃、生理不順で何度も婦人科に通いました。ピル処方で正常になるが、ピルが終わると不順に戻るの繰り返し。
 
3件目に不妊治療を得意とする病院にかかり、初めて原因が分かりました。
多嚢胞性卵巣、潜在性高プロラクチン血症でした。
 
高プロラクチン血症は排卵を抑制します。
潜在性は、通常は値が出ないのに、寝ている間やストレス時に出るそうです。
 
先生曰く、
 
寝てる間にホルモンで妊娠しないようにしてるんだよ!
ストレスとかでね。
 
ほら、戦時中って、妊娠しないでしょ。
あれはね、こんな非常自体の時に妊娠なんか出来ない!って思ってて、
体が妊娠しないようにしてるんだよ!
(毒舌な先生デス)
 
当時、私のストレスは戦時レベル?と思いましたが、脳下垂体ホルモンの話も出ていて、カバサール(薬)を飲み、通常に戻りました。
 
先生が妊娠まで持って行こうとするため、
まだいいですーーヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
と、治療をやめましたが、
 
この病気が分かる1年程前に、
両手一杯の塊の経血が出たため、
十数年ぶりにこの病院に駆け込みました。
 
先生
 
塊がでた?妊娠じゃないかと思ったけど、
➡︎結果、陰性。
違ったね。
 
診たところ、大丈夫。
後は癌検診の結果だね。
 
また何かあったら薬出すから、いつでも来なよ!
 
癌検査も陰性で、今思い返すと、脳下垂体ホルモンで異常があったのかな、と思います。
 
私は術前に脳のMRIを撮っており、その時は何も指摘されなかった為、脳下垂体の腫瘍ではないはず。
 
なので、脳下垂体ホルモンに何らかの異常があり、甲状腺にも影響している気がする。
 
原因は不明、でも何となく自分の中では繋がっている。
ネットでもいくつか、ここの繋がりを指摘している方がおられました。
 
人の体って不思議。
現状、脳下垂体にどうこうはできないから、ストレス溜めないように、どうしようかしら…(´∀`*)
 
そもそもストレスって感性の問題で、そうゆうの考えるはパスしたいと思って生きてきたのになぁ( ̄∇ ̄)
 
取り敢えず、音楽聴いて、リフレッシュします!
 
 
私が注文した本