こんにちは
テンブリ日記 玉風です
さて、今日は「放屁」について
座禅をする時、道場内では「放屁」は日常です。
なんか、かしこまって書いたけど(笑)
つまり座禅してるとき「オナラ」したくなったら自由に「オナラ」していいってことです
臭かろうが、大きな音であろうが、我慢せずにプップコしていいんです
シーンとした静寂の中、「ブーッ!」だの「ビーッ」だの「ビリビリ〜」「ブリブリ」「プップー」だのオンパレードです
さらには張り詰めた空気の中、芳しき臭いが、ってこともあるわけです
「実が出ておらぬか?」と心配になったりして
どうやら、咳やオナラ、くしゃみなどの生理現象はやむを得ない、ということらしいです。
初めは私もびっくりしました。
しかし、若い頃オナラを我慢するのが辛くて、友達に「オナラをいつでもどこでもするのが普通の世の中になればいいのに」と愚痴をこぼし笑われた経験のある玉風
オナラを自由にできるユートピアがこんなところにあるなんて!
名古屋の方ならご存知のスーパー銭湯
「湯〜とぴあ宝」🎵のCMのフレーズが
「ゆ〜とぴあオナラ」🎵と脳内で流れます
とはいうものの、男性(特に爺さん)は平気ですが、流石に玉風とてプップコする程勇気はありません
玉風的ユートピアは存在しましたが開店休業状態と言えましょう
さらに大人になればなるほど「オナラ」は厄介
(そして大人になればなるほど括約筋が緩くなるのがこれまた厄介)
オナラをする側ではなく、オナラをされた側の気持ちになるとコレはもう人前でオナラする人なんて厄介の王様です。
厄介王の気持ちはさておいて、やはり皆の前で(個人的だともっと嫌だけど)オナラされるのは気持ちのいいものではありません
何故お前の屁を聞かねばならぬ、何故君の屁の臭いを嗅がねばならぬ、てなもんです
新しく入られた女性なんかは目ん玉飛び出るでしょう。新人さんじゃなくても気分悪くなりますよね
流石の私も以前、本部道場で座禅していた時、「私語は慎め!」「喋るな!」「ゴソゴソするな!」と怒号が飛んで緊張した空気の中で「ブーッ!」「ぷっ!」などの「放屁」に対してお咎めは一つもないのには驚きました。
「エーッ⁈オナラはいいの?へー」なんてダジャレってる場合じゃありません。
不思議なユートピア状態
と、いうわけで?やはり、長年溜まっていたオナラじゃなくて「放屁」問題。
先日のzoom会議で「道場における放屁」について話し合いました。
「放屁」について語る大人たち。
正直、顔も出してないし、声もミューとなので、パソコンの前でその真剣さゆえに声を出して笑ってしまいました。(ごめんなさい)
が、事態は結構深い。
そりゃそうだ、放屁容認派、というか放屁について何も思ってない方々が殆どだけど、される方は深刻だもん。
放屁賛成派か、反対派か?
ま、座禅にそんなことどっちでもいいっちゃいいんだけど、という気持ちも無きにしも非ず。
でも、環境って大切だしね
これも人に対しての思いやりだと思うんだけど。
双方共のね
「正しく 楽しく 仲よく」
静寂を 屁の音(ね)が破る 禅道場
放屁する 翁の尻を蹴飛ばしたい
玉風心の句
知多半島から玉風でした
合掌
さっ、座ろっと。