✨お話会のお知らせ✨

テーマ「国語ができる子はなにができているのか?」

日時:5月18日(土)10:30~12:00

形式:オンライン(zoomを使用)

参加費:無料

申し込みはこちらから



 

 

 

 

 

ここ数年

大人の方へ思考の方法を教える

という経験をしていくなかで、

 

 

「思考パターン」の

重要性について気づいた

 

 

と、以前書きました。

 

 

 

「思い込み」や「考え方の癖」が

読解にかなりの影響を与えることが

塾で働いていたときからわかっていましたが、

 

 

最近ではより鮮明に

よりはっきりと

「思考の癖」が

わかるようになりました。

 

 

そして、

 

国語ができないのは

思考パターンがズレて

いるからではないか?

 

 

言いかえると、

 

 

思考パターンを直せば

すぐに国語が解けるように

なるんじゃないか?

 

 

と考えて授業をしてきました。

 

 

イメージとしては、

整体とかでおかしなところを

一か所直すだけで

全部治った!みたいな感じです。

 

 

 

やっていくうちに、

考え方が変わってきました。

 

 

以前は「できない子」

つまり「点数が取れない子」

はだいたい同じに見えていたのですが、

 

 

「できない子」というのは

あまりいないのかも

 

と思うようになりました。

 

 

 

答えが間違っていても

実は考えられてている

ということがありえます。

 

 

途中まで考え方があっているけど

思考の癖によって

変な飛躍が起きてしまっている、など。

 

 

 

逆に言うと、

 

 

思考の癖によって

同じ間違いを

繰り返している場合、

 

 

いくら国語の問題集をやっても

普通の国語の授業を受けても

あまり変化はないということです。

 

 

 

おそらくこれが、

15年間どんなに試行錯誤しても

集団授業では成績が上がらない子の

成績を上げることが

できなかった理由なのだと

今は思います。

 

 

つまり、

思考の仕方が適切で

ズレがないと、

国語はできます。

 

 

 

問題集をやったことがなくても

塾に行ったことがなくても

国語はできます。

(たぶん)

 

 

この

 

思考の仕方が適切

 

というのが曲者で、

 

1つ1つの考える力を

合った場面で使わないと

だめなのです。

 

 

考える力がある

 

といえるには、

 

適切な場面に

適切な考える力を使える

 

ということもかなり重要だということが

ここ数年でわかりました。

 

私は、

 

このズレのない思考力を

身につけるために、

「探究教室」を

 

 

ズレた思考を直すために

個別指導をしているのだ

と改めて思いました。

 

 

特に最近気になっているのは、

 

 

考えなくていいところで考えて

考えないといけないところで考えない

 

という状態です。

 

 

興味深いのは、

 

これは

 

国語が苦手、算数が苦手

という子に授業していた時にも

 

大人の方に教えていたときにも

 

共通してあった癖です。

 

 

思考パターンというのは

勉強だけではなく

普段の生活そのものに

影響を与えています。

 

 

当り前です。

 

 

同じような考え方で

人はいつも考えるからです。

 

 

 

 

ほとんどの人は

聞きなれないであろう

「思考パターン」

という言葉。

 

そして、

 

思考パターンと国語力

について

調べているのは

 

日本中、いや世界中でも

私くらいじゃないか笑

 

 

いたとしても、

かなり少ないと思うのですけど

どう思います?

 

 

というわけで

 

そんなレアな経験を

オンラインでお話します!!

 

 

参加費無料なので

ぜひ来てくださいニコニコ

 

関心がある方はどなたでも参加できますスター

耳だけ参加もOKです!

 

5月お話会

テーマ「国語ができる子はなにができているのか?」

日時:5月18日(土)10:30~12:00

形式:オンライン(zoomを使用)

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どうも、しみずコアラです。

 

 

 

 

 

今日はめちゃくちゃとりとめのない話です。

 

 

 

前回、




細谷功さんの「即効性のなさそうな本」ほど役に立つの中で、

 

 

即効性がない=抽象度が高いということである。

 

 

具体性の高い、いわゆるハウツー本ばかりを読んでいては「抽象化能力を上げる」という観点に限れば効果がまったくない。

 

 

 

この部分の前のページに「実践的トレーニングの功罪」という部分があり、

 

 

(学ぶ)内容をすべて「すぐに実践可能な」具体的なものにすることで、抽象概念を扱う能力を強化することができないということである。

 

すべて具体的に説明されなければ実践できない受動的な姿勢を身につけてしまうことは他方で非常に危険なことといえる

 

 

と書かれています。

 

 

「すぐに実践可能な」「具体的なもの」というのが、「ノウハウ」とか「ハウツー」にあたるもので、

 

問題の解き方のパターンを覚えてできるようにするのもこれにあたるでしょう。

 

 

日本の学力低下の原因の1つに進研ゼミを挙げている人もいますが、

 

動画やイラスト、漫画、わかりやすい説明ばかりでは、抽象化思考やアナロジー(類推)が育つのを邪魔してしまうかもしれません。

 

 

 

そもそも、「わかりやすい解説」ができることが

「教えるのが上手」というわけではありません。

 

 

「教えるのが上手」とは、こどもができるようになることを助けるのが上手ということです。

 

 

説明を聞いて、「はー、なるほど」と思ったとしても、

自分でこどもができるようにならなければ、

何を教えたことになるのでしょう。

 

 

わかりやすい説明をしなくても、

こどもができるようになることは可能です。

 

 

むしろ、細谷さんの引用のように、

「わかりやすい説明」を受けないことで、

抽象化思考やアナロジーが

育つのは確かです。

 

 

なるほど?

 

 

「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!(幼児期)」

 

「ママ、ひとりで考えるのを手伝ってね!(児童期)」

 

 

 

「ひとりでできるように」なるために、

「わかりやすい説明」をしないのか…。

 

 

 

マジなんなん?

 

天才すぎる。

 

 

たびたびこういうことありますが、



 

 

 

モンテッソーリ教育を学んでから

時間が経てば経つほど

新しい気づきがあり、

 

 

気づいたことは全て

モンテッソーリ教育の中に入っている。

 

 

 

しかもしかもしかーも

 

 

 

前回の記事を書きながら途中で気づいたんだけど、

 

 

幼児期に概念を感覚的に入れる

 

 

って、当たり前のようにさらっと書いてるけど、

 

 

これもかなりやばい(←語彙力)

 

 

 

 

「概念(=抽象)」を「感覚(=具体)」で?

 

 

 

わかりやすい具体的なことばかりだと、

抽象的思考が身につかないのに、

「具体」で「抽象」を理解する。

 

 

やばーい、しびれるwww

 

 

 

幼児期は「具体」で「抽象」を

理解することができる

特別な時期。

 

 

モンテッソーリはなぜ

「感覚」という分野を作ったんでしょう。

 

 

とにかく「感覚」がめちゃだいじ

ということはわかった(←語彙力)