両親にとって、お子さんの恋愛についての心境は気になる一つです。

 

子どもが恋愛について家庭内で話をするのには、少し気恥ずかしさを感じます。

 

そもそも、家庭内で恋愛話をするのは、ごく一般的なことでしょう。

 

保護者の方にアンケートをしたところ、恋愛系の話をしたことがある、

 

と答えたのは48%。ないと答えたのは52%という結果でした。

 

ある、と答えたご家庭の中でも、お子さんから相談してくれるというケースもあれば、

 

質問をしてもなんとなく流されていまった。

 

年齢に関係なく家庭内でも恋愛話をすることに、積極的かどうかは個人差があるようです。

 

子どもが成長する過程で、恋愛に関心を持つことはごく自然なことです。

 

なんとなく家庭では話にくい、という気持ちを抱くのも自然な感情です。

 

保護者の方はあまりせんさくせずに、子ども自身が気持ちを話してくれるときまで、

 

笑顔で受け止めることが大切です。恋愛に限った話ではありませんが、

 

家庭内ではオープンな対話の土壌を作ることが必要になります。

 

子どもは、他人が自分の話に興味を抱いてくれているのか、

 

何気ない会話から感じ取っています。

 

自分の気持ちを話したいと思ってもらえる存在になるには、

 

普段からお子さんの話に耳を傾けることが大切になります。

 

恋愛についても、お子さんの話をよく聞いているとか、

 

頻繁に話題にあがる子の存在に気が付くことかも知れません。

 

ゆくゆくは、お子さんも成長するにつれて、

 

自分で自分の行動を決めて、一度つくった習慣が崩れることもあるかも知れません。

 

大切なのは家庭が安心できる場なのだと分かってもらえることだと思います。

 

お子さんの恋愛事情は、つい気になってしまいます。

 

大切なことは、いつでも話ができる関係性を築くことで、

 

相談されたときに、子どもさんの気持ちを笑顔で受け止まましょう。

 

それがお子さんとのよい信頼関係を築く礎の一つとなるはずです。