おはようございます、ハラグッコです(^^)





私の好きな歴史人物の一人を紹介します!


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昔、鹿児島には島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(号は日新斉・じっしんさい)という方がおり、「日新公いろは歌」というものをつくった方です。








「日新公いろは歌」とは、島津 忠良が、5年余の歳月をかけ完成させたという薩摩藩の「郷中(ごちゅう)教育」の基本の精神となったとなったといわれる47首の歌です。





義弘も多大な影響を受け、その後も薩摩武士、士道教育の教典となったこの「日新公いろは歌」は現代の私たちにも通じる多くの示唆を含んでいます。




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出典:





その、日新公いろは歌の中でも特に響く歌が、





【憂かりける今の身こそはさきの世と おもへば今ぞ 後の世ならん】




という歌で、


⇒嫌なことの多い現世は前世の報いの結果である。現世の行の報いは
 後の世の姿である。現世の行いを大切にしなさい。すべては因果応報である。






というものです。







過去と今と未来をつなぎ、私たちは生きています。






例えば、目の前のことで精一杯な時もあるでしょうし、過去に起こってしまった出来事に対して思い返すこともあるでしょう。そして自分が進む未来を想像してワクワクすることもあるでしょう!







ぶっちゃけ、全て大切なんです。そこに人間味があるんです!









ただし!過去をいつまでも振り返っても戻ってはきませんし、未来をいくら想像してもすぐにいけるわけではありません。







なので、唯一常に体感できる今をどう生きるか、どう過ごすか!?これが大切なんです。








因果応報の世の中ですが、今、努力していることは必ず報われます!








何度も何度も修正し、正しい努力を!そして輝かしい未来をつかみましょう(^-^)