今回は大急ぎで書くツクウィズサンプルゲーム【イービルクエスト】所感だ!

イビクエは現時点で調整中のため、その作業の足しになるかも知れない

最後のチャンスなのでしたためて置くことにした。

 

本作はケケー氏のサンプルゲームだ!

さてこのゲーム、OPが終わるといきなり放り出される。

この時点で思う「だからオープンワールドは嫌いなんだ!!!」と。

なお、忌憚なき意見をガンガン書いていくためニンゲン個人の感想である事を

了承しつつ、ご本人が読む場合一応心にATフィールドで臨んでいただきたい。

 

まあ、そんなワケで「目的だけでいいから明示してくれ!!」と

最初に思う。本人には伝えたのでなんとかかんとかなってると思う。

一流ツクラーなのは間違いないため、ちゃんと近くにOP1が用意されているのだが

自由な(ミニ)オープンワールドを謳っていたため

操作出来るようになった時点で左の世界へ行ってしまい、しばし彷徨う。

この時点で知らん人のゲームだったら結構投げていた為、通りすがりの

ツクラ―の人は「目的明示」だけはもう自動でしといたほうがいいぞ!

「××へ行け!」とか「レベルを上げろ!」だけでいい。

実際このゲーム、「ランクを上げろ!」がたったひとつの目的になる。

あとは自由なおまけ要素と言える。

しかし、レベルと違いランクとは?の説明がいるためさっさと各マップの渦の

色に気づき「ワールド説明イベントを見る」を覚えたほうがよい。

最初の村だ。長らくこのR1とかR3とか何?と思っていた。

レベルのある世界ならわかりやすいが、これはいわば「武器レベル」

もう少し言えばこの世界では人材が装備品でそれらにランクがあるのだ。

なおR1~R10まで確認。それを身に着けられる頃、戻ってくればいい。

しかし最初はワケもわからずとりま戦って「さらばいつの日か」といって

去る。

この辺りで、ヒントを開いて見るが…多い!U・∞・;U

「まあ、頭の7つくらい読めばいいな…うん!」としてあまり見ないように進む。

なぜかって?ここがなにをしてもいい世界と最初に謳われているからさ!!

なお、みんなはさっさと読み込んで何度でも見返した方がいい。

諸般の事情でテストプレイ的プレイを求められていると自己判断したため

「一般のゲーム苦手勢~めんどくさがり勢~中級プレーヤー」

までをひとりでこなさせていただいた。

めんどくさがり勢は取説など読まない為、それでもプレイしてればわかるか

検証しつつプレイ。なお「やりこみゲーマー」の顔も持ち合わせているが

今回はお急ぎモードであった。発売日の兼ね合いと修正時間を設けるために

一刻も早くクリア報告をお届けしたかったという事情がある。

なおテストプレイの最大の目的はクリア可能>>>>バグ だ。

最悪、進行不能以外はかすり傷だ。

その上で、このゲーム開発期間が4ヶ月しかなかったと聞くが

バグも誤字もほぼない、凄まじい作り込みと完成度だったのは明記しておく。

いや、バグはあったのだが個人的には無視できるレベルのモノだった。

ご本人様が耐えられないというので、現在修正中である。

そもそもサンプルゲーが10時間なのが異常だ。(誉め言葉)

さて、最初に買い放題になる筋肉装備…コレとりま全員に買っちゃっていいのだが

ここで中級ゲーマーが余計な顔を出す。「全員同じ装備は良くないだろう。

各属性分散させるべきだ」と。ーーこのゲームは、全員同じ装備でいい事がのちに判明する。

ーーーゆえに、ここから迷走の旅が始まった。

このゲームは筋肉対筋肉、化学対科学のゲームだ。

属性相性が同じとは変わっているが、

マッチョが死闘した時、筋肉が美しく強い方が勝つ

科学者がマッドサイエンティズムを極めて対峙した時、

科学力が上の奴が勝つ。と考えればなるほど道理だ。

誰にも伝わっていないのでは、と思い、余計な気遣いながら書いて置く。

その仕組みは一応読んでいたものの、パーティ技が強いので

それで狩りを繰り広げていた。上の画像は科学に筋肉をぶっこんでいるところ。

しかしぶっちゃけラスボスまで「強い技でねじ伏せていく」脳筋プレイ可能だ。

急いでいるので、全キャラ可能な限りの爆速狩りを目指し旅を続けた。

 

実のところ、どこへ行ったらいいのかわからず、他所の土地で強敵に泣かされ逃げ帰り、ようやく世界1個ずつ攻めていく戦法に出る。

なので先ほどの敵の方が弱いのだが、港で勇者ばかり狩っていた。

「このゲームは金をちまちま貯めずとも、的確な装備(人材)を揃え

倒すべき順で相手を倒せば最速クリア出来るゲームだ!と見抜いてはいたが

「世界広いし、順番がわかんねぇんだよぉおーー!!!」と言って

とりまここでYouTubeなんかを見つつ、稼いでいた。

通常攻撃のみで狩れるので、ラク。ロキチャレンジが稼ぎどころだが

ワープを使ってもちょい手間がかかるため、単騎のコイツが狩りやすかった。

「もう数万ここで貯めて金の力で解決してやろうか…」と

思わなくもなかったが、この後装備を整えてなんとかゲームが進み始めた。

しか悟空に負け、女神に負けした辺りでここへ戻ってきた時には

知らん人のゲームならぶん投げてました現象2が発生する。意外と心弱いな!

負ける原因は戦法を把握していないのと装備が嚙み合っていないせい。

最初の方で言ったが、筋肉で全員固めて筋肉キャラに挑めばいいゲームなので

半端に全員装備をバラけさすと途端に弱くなってしまうのだ。

あと、洞窟の敵が強いケースが多く(ランダムの組み合わせが厄介さを生む事もしばしば、強くなってからでも負ける事も)「洞窟には近づかん!」と

なっていたため、さらにおかしな旅路に。

洞窟で稼げばいいのにねえ。

なおパーティルームも「けして近づかない人がいる」という想定で

あまり近づかずにプレイした。これもまた悲劇を生んでいる。

しかし、プレーヤーという生き物は、こういう場所には近づかない生き物なのだ。

ぼくは効率を重視するため長年の勘で「パーティレベル重要」と

判断したが、意地でも上げない人も多そうだ。これも、長年の勘なので伝えて置く。

そしてーー

ここが死ぬほど重要だったのだが、上記のパーティルームにすら

近づかなかったため、ここに来たのは初めてすぐの1回のみ。その時

「ははーん。トロコンルームね。はいはいクリア後ににやにやする場所ね!」

と、判断した。余計な中級ゲーマーの思い込みがここでも炸裂。

しかしそう思ったのは事実で、近づかなかったため

「ここさえ見れば次に倒すボスがおのずとわかり、次に行く世界までがわかる」

という、このゲームの核、肝ともいうべき点を見逃し続けていた。

パーティルームになんで出口4つあんの?とまで思っていた。

完全に記憶から抹消されていたのだ。

なお両サイドにあるのはどっち端にいても行きやすいようにという

大変細かい配慮である事が、今なら分かるのだが、制作者の心、プレーヤー知らずである。

さてそんなこんなで「左上とかに次に倒せるボス表示しやがれ!アイコンつくれぇ!」などとワガママプレーヤーっぷりを全開にしていたが、そうはしないとの事。

実際トロコンルー…いやランキング部屋の存在さえ気づけばすべて解決だ。

「アイコン出せって酷かなぁ、えーと処理はその場合、ランク順で…」

と、余計なツクラーのおせっかいまで思考

していた始末だ。

しかし、結果的にかなり自由な順番でもクリア可能、という

フリーダムなオープンワールドという謳い文句に恥じぬプレイを出来たので

なくていいのかもしれない。洞窟恐怖症のせいでサタ子を倒したのはだいぶ後だ。

ご覧の様に24位になってからこんな所に来ている。

洞窟抜きで行けるん場所全部後→ロキ制覇→それからようやく離れ小島系の場所巡りをした。かなり変則プレイだったのではあるまいか。

制作者想定外プレイこそ意味あるテストプレイなので

まあ良かったかなと思って置く。

 

しかし、手持ちアイテムでいつでも行けるのも便利なランキング部屋だが

存在を忘れるのも事実の為、もういっそ世界の中心に通常マップとして表示しっぱのほうが、ぼくのような奴の眼にも嫌でも入ってくるため、一応ご提案しておく。

 

そんなズタズタプレイにも関わらずゲームは進んでいく。

SATは強いがSATなのでよい。SITにも頑張っていただきたい。

 

気づけばランクは1位に!金も稼ぎ放題だ!

なお、たこ焼き屋で稼いでいた頃「これで20万貯めろとは言わんよなぁ…んー、次ドイツだ?」と、金額の多寡で敵ランクを判断していた。敵ランクは出るものの一桁台に遭遇し「ヒェッ」となった以外はあまり見ていなかった。なんせ強いハズのやつに勝っちゃったりしてたからね。

筋肉に筋肉最強!このゲームで詰んでる人は一旦全員筋肉にして(メータだけでもいい)メッタ切るを覚えさせてまず筋肉属性の敵を全部狩ればいい。

技を覚える順で次は科学、次は魔法だ…わかるな?u・∞・u

 

なおメータさえぶっちぎりに強ければ仲間の装備はなくてもいいくらいだ。

しかしヒントからも分かる通り、本作はバフゲーであり、戦略を立て勝ち抜くのが醍醐味だそうなので、制作者のためにも皆さんは、バフってご近所の適正価格の装備で挑んであげてね!

さて、ぼくは金のチカラにあかせ、20万クラス装備、熊さんやら最強兵士なんかも買い込んでいよいよラスボスに挑む!ここまで脳筋プレイできて久々にコイツ強ぇ~となる。さすが準ラスボス!でもご覧の様に悪逆法がミョーに効く。

この樹木たち科学属性なのか。

しかしやんちゃプレイは止まらない。

「なぐりんはいいや」とめんどくさそうなボスをボイコット。

理由として「洗脳装備のが強い事多いし…倒しても装備しないかも」

というのがあったが、どう考えてもラスボス手前なので倒す想定だったと思う。

しかし倒さずに突き進む。まっすぐに!!

で、ラスボスに3日苦戦し、最後は制作者におすすめパーティを聞いてそれで勝った。

ヤハウェは好きだったのでラスメンに使えて嬉しい。強キャラでバドステにならないのは最終戦ではデカ過ぎる。スキルも使い勝手が最高。なおキャラとしても大好き。

一時好きでもないヴィシュヌを使っていたのは能力高そうだったから。

そして、閻魔に拘っているのは、意地でも強すぎそうなメンバー(カレン等)を

使いたくなかったから。初版では回復がされないバグもあったため

このキャラで勝つことで、制作者おすすめメンバーで挑まざるを得なくなった

プライドを癒す。(現在は修正済み)

というか、最終戦に必須なのは「個体攻撃技」だ。

ポテト以外は分散攻撃になってしまい、いつまでも勝てない。

それは気づいてはいたのだが…

可能なら個攻撃技を全キャラに搭載して欲しいなぁと思う。

圧殺ではツキ的に無理だし、固有技でないのも締まらないし…

 

なおポテトを使っていなかったのはカレンを使わなかった理由と同じで

「だってお前準ラスボスじゃん…」という、それを入れて挑むのはいかなものか、というプレーヤーの矜持であった。自由にメンバーを選べるのも売りそうだったし、可能な限り弱いメンバーで勝ちたいじゃん?

 

とまあ、色々好き勝手書いたが、元より「調整時間が足りなかったため、高難度になってしまっている。アプデするけどやりたい人は止めない」とのことだったので勝手にやったぼくが文句を言う筋合いはまるでない。

しかしアプデの足しになればという思いで、所感まとめさせていただいた。

もとよりぼくも「天才の作るできかけと完成両方が遊べるチャンスではないか!」

と思いはじめたので、遊べて感無量だし、途中で書いたが完成度はべらぼうに高いのだ。シナリオには今回一切触れてないが大好きサイコーのひと言で今は充分だろう。

なにより、このひとつひとつ凝った戦闘をよくツクったなと思う。

本当に1戦1戦が、会話イベの熱さと相まって「ラストバトル」なのだ。

おまけ

随所にツクトリネタとかが仕込まれている。

「兵士なめんな!」とか「本当の悪魔」など。

孤高の天才ツクラーのイメージをお持ちの方も多いと思うが

コラボもこなすお茶目で、繊細な天才ツクラーさんだ。