*僕の記憶*
落ちました!!!!!!!!涙
えっ
うそやん
マジ………?
母の記録によると、結果の通知が届いたのは一週間後だそうです。
まじかよみたいなこと言ったけど、
正直、まぁ仕方なかったな、と思える部分もあります。
前にも書きましたが、日芸のAOはラウンジと言うオープンフィールドで行われたわけです。
それで、隣の人の進み、具合とかがもろにわかるんだよね。
僕はそのような、他人と自分を比べてしまう環境に置かれることが、
ほんとに最悪に嫌いなんだよな…
後は、これも前に書きましたが、
それまでずーっと小説を書いてきたのに、なぜか本番になって小論文をやってみよう、という誘惑に駆られ、
やっちゃったんですよね〜
なんでこういうことしちゃうかなぁ……
ちなみに、
小説は「大きな流れが小さなきっかけで変わる物語」
小論文は「拡散と収縮について」
だったと思います。
自分が何を書いたかは……一切覚えてないな……
作家になった今考えると、小説のほうは「バスケットボールの試合で劣勢だったチームが、主人公が観客席に好きな女の子の姿を見つけることで勝利に向かう」とかにするかなぁ、無難に。
それでもやっぱり、パソコンで打つことに慣れている僕は、手書きで文章書くっていうのはほんとにきつかったなぁと、今でも思う。
紙に文字を書くってもう、
ナンセンスすぎるからな……
そんなわけで落ちてしまったわけだが、まぁこれはAOなので
やっぱり心のどこかで、座学の勉強をせずに楽して受かりたいと言う気持ちがあった。基本は勉強嫌いだから。
ただ、現実を突きつけられたので、次の手を考えるしかない。
そういう意味で幸いだった。
まだ一般入試がある。
並の受験生よりはるかに多い文章を書いてきたと自負があったから、AOに落ちたのはきつかったけど、
なぜか、このときの切り替えは、それほど大変には思わなかった。
僕はアップグレードとターゲット1900を買った。
この頃の僕の顔の記録として