*母の記録*

 

2017年9月

9月上旬 

人工肛門を閉じてから初めての三重大受診  A先生の診察

お腹がゴロゴロなることや、ガスが良く出ることなど相談していました。

ビオスリーやラックビーなど整腸剤を試してみてと次回は半年後の受診

服を着ての体重測定でしたが、46㌔あり先生もとても喜んでくれました。

 

三重大まで車を運転

 

 

9月中旬 血液内科受診

頸胸腹部単純CTと呼吸機能検査

血液は良好ですがステロイドの減薬にはとても慎重で、ステロイドがあるうちは

他の薬も減らせないそうでとりあえずはウルソのみ6錠から3錠へ減薬となりました。呼吸器検査でわかることは吐く力が弱いということ。

 

9月下旬 

日本大学藝術学部・文芸学科のA/O 

一次選考がありました。

 

 

*僕の記憶*

 

 

まず、なぜ日芸を受けようと思ったのか、ということを話しておきたい。

 

前述の通り、僕は自立のために、そして自分の居場所を作るために、もうこの家にいてはいけないと思っていた。だから大学受験をすると言う事は決まっていた。

そして僕は、小説家になるという夢を旗印にした。なぜ小説家になるという夢をかかげたかと言うと、それは入院中に自費出版をして、それが紛れもなく生きる支えになったからだ。

それと自分の人生が、もう修正不可能な位ぐちゃぐちゃになっていたから、いっそやりたいことをやろう、という潔いあきらめがついたからでもある。

けれど、なぜ早稲田ではなく日芸だったのか。

 

それはもう私の学力の問題です。

後は、この日芸のAO試験と言うのは、本当に文章能力だけで測ってくれる試験だったので、勉強しなくてもいけるやろ、みたいな考えがあったのだと思う。

 

そして始まった実試験。

 

文芸学科には、ラウンジという場所が存在して、それは5階にあるのだが、

そのラウンジと、ラウンジに隣接する資料室という場所で、

巨大な回答用紙だけ渡されて、後は、どこでも自由に座って書いてください、という形で試験は行われた。

 

これが正直きつかった…

 

僕はそれまでも文章は大分書いてきた方だと思うんだけど、

全部1人の時に書いていたわけで…

 

隣で誰か書いている状況だと、どれくらい進んでいることが伝わってくるじゃないですか

それがまじできつくて…

 

あと、物語を書く気で会場に来たのに、なぜか本番で論説で行くという選択をしてしまい……

 

一体どうなっちゃうんだ〜?!?!

 

 

次回!

試験結果発表!!!!