これが公開されている頃には世間は22日になっているだろう。

 

でも僕の時間軸では、僕が寝るまで21日。(寝るのが朝である以上、納品とかも基本この考え方でいいと思っている)

 

さて。

 

昨日(20日)は虎ノ門病院の皮膚科に行ってきた。

 

虎ノ門病院、僕の住む練馬区からは地味に遠いんだよね。

 

別に文句言うほどじゃないんだけど、遠い。

 

50分くらいかかる。

 

千葉県から都内の大学に通ってる人にとっては無いみたいな距離かもしれないけど、定期的に通うにはちょっと嫌な距離だ。

 

そんな虎ノ門病院は、(まだ書いてない)闘病記の終盤に登場するであろう病院名。いや、もしかしたら登場しないかも。闘病記は大学に通うまでの話だから。

 

それで、なんの話だったっけ。

 

皮膚科か。

 

ここまでくるまでに、すごく長い道を辿ってきた。ダイジェストにできないから、今ダラダラと書き溜めている。その前提がなければ今のこの僕の体の状態がいかにマシで、いかに奇跡の上に成り立ってるかってってことは説明しづらいのだけど、今起こってることを書くのもブログの役目だと思うので、書いていく。

 

現状。僕の体には、至る所に「治らない傷」がある。

 

アンデッド・アンラックのリップに傷付けられたみたいに血が流れ続けるわけではないのだけど、とにかく正常な皮膚が戻らないのだ。

 

 

⬆︎

こんなような傷が全身に40ヶ所くらいある。圧力を受けやすいせいか、お尻と腰回りに多い。

 

これは一旦「扁平苔癬(へんぺいたいせん)」なのではないかと言われたのだけど、生体検査をして「汗孔角化症(かんこうかっかしょう)」だと発覚。異常な細胞が邪魔をし、正常な皮膚が張らないということらしい。腕はさほどでもないのだけど、膝、腰回りとお尻の一部が歩くときに擦れて結構痛む。地味にQOLを下げてくるタイプの攻撃。

これは治療方法がなく、炭酸ガスレーザーで焼くということをしている。しているといってもまだ4箇所しかできていなく、そのうち2箇所は再発した。

 

これはこれで相当うざいのだけど、僕はまた別の皮膚の問題を抱えていて、

ずっとそれを「皮膚の乾燥」だと言われてきたのだけど、

それが昨日「アトピー」だとわかった。

 

(虎ノ門病院の皮膚科)

 

そうか、アトピーだったのか。

確かに乾燥というには異常に皮膚が剥がれるし、剥がれた皮膚が舞って部屋につもるから工業用の除塵装置が欲しいと思ってたぐらいだ。

長らく乾燥って言われてきたけど、どの辺りからそれがアトピーになったんだろうな。

 

よくわからない。

白血病を乗り越えた体ってのは、色々と問題を抱えている。

二年おきくらいに何らかの「死なないけど」「厄介な」症状に見舞われてるような気がする。

でも世の中には、生き延びた白血病患者の話がどれくらい出回ってるだろう。

どれくらいの人に死ぬ病だと思われていて、悲劇の病としてどれほど消費されてきたんだろう。

 

診察を受け、薬をもらった。

塗り方も教わった。

 

(おくすり)

 

そんでもって病院を出るのは夕方より少し前。

また帰りも50分か〜。

 

でもいいんだ。

 

僕は虎ノ門病院に通うのがずーーーっとダルくて仕方がなかったけど、

近頃はちょっと楽しいことがある。

「はなまるうどん」でお昼を食べることだ。

 

(ひやおろし?うどん、野菜天、げそ天)

(丸亀製麺が近所にないから僕はいつもうどんに飢えている)

 

 

しかし

通院の話と飯の話って、いや〜

生きるための営みって感じがするね。