僕はツイ廃。

 

つまりTwitterに依存ぎみの人間なのだけど、

 

そのTwitterと連携して質問に受け答えすることができる『質問箱』というサイトがある。

 

そには僕の活動についての質問や、小説を書くことについての問い、あるいはプライベートに踏み込む質問が届くことがあるのだけど、

 

僕はそれらのほぼ全てに答えている。

 

なぜ答えているかというと、

 

人の質問に答えることが楽しくて仕方がないからだ。

 

他者から興味を向けられているという事実が何より甘美な蜜となる。

 

それはもう、悦で悦で仕方がない。

 

というのは言い過ぎだが、実際、問答というのは面識のない人間に話しかける格好の文脈だし、面識ない人に話しかけられても返事をしやすい素晴らしい言語システムだと、常々思っている。

 

たとえば対して仲良くない友達の間に気まずい沈黙が降りてしまったときでも、

 

そういえばこの前のテストどうだった? みたいに訊けば、

 

なんとなく場が保たれる。

 

マッチングアプリやデートでも、最初は質問から入ることが多いのではないだろうか。

 

疑問とは人類の根源的な感情で、それに答えることもまた人類の根源的な欲求解消の儀式なのかもしれない。(落ち着けよ。僕は一体何を言ってるんだ)

 

とにかく質問って、魔法のツールだと思う。

 

それで話を戻すと、『質問箱』というところに質問が来ることがあるのだが、

 

質問に答えるということが上質なコミュニケーションである以上、

 

答えるついでにブログも更新できないかと考えたわけである。

 

実にセコい考えだ。

 

しかしこういうセコさこそが、成り上がる術だとどこかで思っている自分がいる。セコさを行使できるメンタルこそが、この現代社会で生き残る手段だと信じている自分がいる。自分は裏切れない。

 

ということで、カテゴリ『質問バコ』を追加することにした。

 

カテゴリ『質問バコ』は、Twitterの『質問箱』に来た質問に限らず、学校の友達に聞かれたことや、このブログ内で質問されたことの中から、の記事化して共有することに価値が見出せる質問とそれに対する回答を載せようと思っている。

 

では、手始めに。

 

***

 

 

それは出版社と賞によって異なります。

僕の関わらせてもらっているKADOKAWAのメディアワークス文庫と早川書房に関していえば、印税率は作家・作賓によらず一律だと聞いています。

その他の出版社がどうかはわかりません。

 

そして印税が賞金で補われるということがあるのかという質問に対してですが、

上の二つの賞ではそういうことありませんでした。

KADOKAWAからは11月ごろに、早川書房からは1月ごろに振り込みがあり、それとは別に初版分の印税が別に入金されています。

では全てがそうかと言いますと、

そうじゃないところもあるみたいです。

たとえば以下のサイトの

以下の部分にあるように、

講談社児童文学新人賞は『初版の印税が、賞金に含まれる』ようです。

なので『印税が賞金で補われる』というよりは、『賞金が印税で補われる』ということはあるみたいです。(もし印税が賞金で補われるのなら、たくさん売れても貰える額が一定なので、それは印税ではなく買い切りのような形になってしまうので)

 

 

怖いですね、出版業界。