僕がブログを書くことに抵抗があった理由として、
几帳面というのがある。
たとえば部屋の整理をしようとしても、まず、どこからどう片付けるかということから考え始めるので、非常に時間がかかる。非常に時間がかかると分かっているので、なかなか重い腰が上げられない。
だから、極論、満足に片付けをできたという記憶がない。
それではまずいので表層的に掃除するのだけど、最初に設定した以上の領域を掃除してしまうため、やはり想定よりずっと時間がかかってしまう。
僕は何かを整理するにあたって、哲学? やテーマ? みたいなものがないとやる気になれず、そして、やる気になれないことは、できない。
ちょっと、僕のiCloudメモを見てやってほしい。
もう、何がなんだかわからない。
自分が考えていたことを効率よく思い出すためのメモであるはずなのに、見ていても、謎は深まるばかりだ。
整頓する気がないと、こうなってしまうことが、目に見えている。(これでもたまに余分なファイルは消している方です)
ブログというものの記事数は、時間の経過とともに増え続けていく。増え続けていくとが望まれている。もはやそういう生物なんじゃないかと思う。怖い。
何が怖いのか。
整頓が求められる、というところが怖かった。
整頓という意識が厄介なのは、後からやればやるほど、そのコストが跳ね上がるといところだと思う。最初から整理する路線が決まっていれば、つまり自分の書く記事の特性を自分でちゃんと把握し、カテゴライズできていれば、路線は自ずと決まってくるのだと思う。
でも僕は、自分が将来どういう記事を書くのかが、全然予測できないのだ。
まずい。
「僕は仕事ができるんです」とだけ言って、実際にやり始めようとしないような人間になっているぞ僕は。そんなのはいやだ!
と、初めてみたはいいが、この問題はきっと後から僕を苦しめることになるだろう。
だから先に断っておきたいのです。後からごちゃごちゃになってもどうか許してほしいと……。
ひとまずは次のような括りでやっていきたいと思います。
「ブログ」は最初から用意されているカテゴリなので、ブログそのものに対する記事に割り当てたいと思う。本記事は僕のブログに対する思いを綴ったものだから、「ブログ」のカテゴリに入れることにする。
また下のどれにも当てはまらない僕のプライベートな行動などもここに入るのかなと思う。もうすでによくわからない。
「闘病」は言わずもがな、僕の19歳〜24歳頃の闘病を記したもの。いずれ膨大な量になることが確定しているので、「闘病」「闘病〜サブタイトル〜」のように、カテゴリを並列させる可能性がある。
「作家」は作家としての活動、作家同士のイベントや、飲み会、編集者とのあれこれ、などについて書きたいと思う。しかしここで僕は迷っている。「小説」というカテゴリを作家の外側に作るべきかどうか。これは「作家」を演じている時の僕と、実際に小説を書いている時の僕が、どれくらい乖離しているかにもよる……。本記事執筆時点では未解決の問題だ。
「大学」は、僕はまだ一応大学生なので、今年(2022年)と来年で大学で起こった出来事や大学の人間関係について書きたいと思う。これについても大学生としてのペルソナと個人としてのペルソナが(以下略)
「ゲーム」は、僕僕の趣味であるゲームについての記事の時に適用しようと思っている。モンハンやボドゲがそれに当たると思われる。
そのほかにも「レビュー」「料理」とかわけ出したらキリがないので、すでに頭がこんがらがっている。
誰か助けてほしい。
……いや本当に、どなたか、いいカテゴライズの方法を知ってらっしゃる方は……助言などいただけると助かります……。