あなたが
何をするかじゃないよ。
勿論 何を話すかでもない。
そういった
表面を演じてみたり
無理や背伸びをしてみたりして
あなたを作り上げて行く事を
する事なんかじゃない。
それとは
まったく逆に
あなたの途方もない弱さを
曝け出す事をして行くことだ。
そして
その事を怖れない事
たとえ怖れてたとしても
逃げ出したりせずに怖れたままの
あなたで怖れたままの あなたを
曝け出せる事です。
あなたは
決して強く何か無い
どんなに あなたが
自信を持とうとしても
本当に強くなんて成れない。
あなたが強く成ろうとしている事が
あなたが弱い事を物語っている。
そしたら その弱さを曝け出してしまえる
強さを持ったら良い。
あなたの中の
弱さを隠すのではなく
人前に曝け出してしまい
傷つけられても踏まれても構わない
覚悟をしてしまえば良いだけだよ。
あなたの
奥底に長い間 隠し続けて来ていた
あなたの本当の弱さを曝け出したならば
人は踏みつけようとした瞬間に
或いは踏みつけた瞬間に それは
自分の中に隠し続けて来ていた弱さと
まったく同じものを踏みつけようとしていた
或いは踏みつけてしまった事を恥じ入るものだ。
特に それを
踏みつけられても涼しい顔をしている
あなたには敬意を持ってしまう様になる。
だって そんな事が出来る人に出逢った事など
多分一度も無い筈だから。
それが本当の強さだ。
強さは
人と競い合う様な
ものなんかじゃない。
あなたの資質を、器量を、
問われてしまうものが本当の強さだ。
最初に言ったとおり
あなたが何を話し 何をするかじゃない。
あなたの居る場所を どこまでも
深めて行き あなたが毎日の様に新しく
辿り着き続ける事が出来るように成れたならば
あなたは そこで初めて
あなたの居る場所の香りを息吹きを
あなたの言葉や あなたのしている事に
乗せて どれだけ露に出来るかだよ。
だから
あなたの言葉や
あなたのしている事など何でも良いんだ。
それに乗せている香りや息吹の方こそが大切なのだから。
そして それは
本物の自分の姿である
自分の弱さに気づき
自分の弱さに正直に成れた人達にならば
ちゃんと感じ取る事が出来る
そして
その香りや息吹きは
その場所を求める人達に
そんな場所が本当に在るのだという
励みとなり、方角を示す灯台にも成ってしまう。
その場所で生きられる事は
あなたに残されている最後の
途轍もない位に大きな可能性だ。
そこには
あなたが何もしなくても
全てが揃っている。
あなたの心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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