★あなたの愛が 永遠の愛に成る為に 106(2)★ | 自分の心の育て方

自分の心の育て方

あなたの身体は
あなたの年相応に成長しています。
けれども あなたの心の成長は
どこかに置き去りにされたままなのです。


私達の 誰もが必要で
多くの人達が知らずにいる 自分の心の育て方を
解かりやすく伝えて行きます。急がずに ゆっくりと・・・。



◇ 人間物語 の メール講座 NO6(2) ◇

(長すぎて2件になってしまいました・続きです1の方から読んで下さい)





でも・・・不思議なことが有るのです。

それは あなたは 本物のあなたで生きたことが今迄に一度も
無い筈なのに そこで生きると駄目になってしまうと あなたが知っている 
ということです。不思議でしょう・・・?
だって 体験も無いのに 何故 あなたは そんな事を知っているのでしょう?


・・・もう解かりますよね?
本当は あなたの中に有る 
“知っている”という感覚自体が偽者で錯覚なのです。

あなたの内面で 本物の あなたに 
実際には居もしない あなたが脅しをかけているのです。

あなたが あなたに騙されているのです。
なぜ そこで生きた事も無い人に 
駄目に成るなどと言う事が解かるのでしょう?

そんなことは 有り得ない事です。



こうまでしてでも 背伸びをしている  
偽者の自分で生きさせようと必死なのです。
こうまでしても背伸びをする生き方を守ろうとするのです。
自衛本能と言うのは 凄まじいものが有るでしょう?
でも本当は守れてなどいなくて 本物の自分を駄目にしているだけなのです。

本物の自分を育てる事の方が どんなにか簡単なのに・・・
多くの人は それを知らないのです。
楽々と有能に生きられる道が有るのに・・・。

ただ 自分の中の駄目な自分にチャンスを与え 邪魔をせずに 
そこで生きさせて上げるだけの事なのに・・・。




再び “ある1日”のやり方に戻りましょう

相手に成りきる時には その人の一番奥の
その人が正直に成っている・・・自分の駄目さを自覚している その人に成って
“ある一日”の中で あなたを見つめ感じられる気持ちを
その人の 一番奥の部分で感じ取りながら書いていきます。
その時 あなたの 一番奥の部分を その人に貸して上げるのです
その人に使わせて上げるのです。

一番奥の その部分は誰のもので有れ 繋がっています。
その部分だけが 相手に成れ 相手の気持ちが感じられる 唯一の場所なのです。
その部分だけが 相手に成ることの出来る あなたなのです。

私達が 此処で解かって置く必要が有ることは 
あなたの1番身近な人とは
本来 あなたに対して とても善意的な相手なのです。
あなたに対して 日頃から とても善意な目を向け
とても 善意な行動を取ってくれている相手なのです。

私達が 日常の中で 知らずに流してしまっていた毒の塊を
その相手は 毎日 黙って飲み込む事を し続けているのです。


「そんなバカな 日頃から その相手も随分と文句を言ったりして来ているよ」
確かに その通りです・・・・でも そんな部分は感情に過ぎません。
感情も存在しますけれど それは一番奥の部分では有りません。

それに あなたは勘違いをしています。

相手が文句を言って来ている時に 初めて あなたが毒の塊を
流し込んだ訳では有りません。

日常の中で 既に あなたは当たり前の様に 毒の塊を流し込み続けている事に 
あなた独りだけが気づいていないのです

それにも拘らず 相手は その塊を日頃から黙って飲み込み続けて
もうこれ以上は飲み込めないと 許容量が一杯になってしまって 
あなたに助けて欲しくなった時に
初めて 文句を言ったり 抗議をしてきています。

相手の文句や抗議は その人の悲鳴です。
それは あなたに助けを求めているのです。


あなたは その事に気づいた上で相手に成っていかなければ成りません。
そうでなければ 相手が 余りに かわいそう過ぎます。

なぜ そんな美味しくも無いものを呑み込み続けてくれていたのかを
その暖かくて意地らしいほどの思いを ぜひ考え 汲んであげて下さいね。
その時に初めて 
あなたの前に 心情の次元が開かれて来ます。

そして たった1人の身近な人に成り切れ 
その人の気持ちが解かる様になって 初めて いつでも 
どんな人の気持ちでも あなたは自然に感じられる様になります。 



今日は ここまでで 終わりにしたいと思います。
どうも お疲れ様でした。




それでは 
明日の人間物語のメール講座を どうぞお楽しみに