話を聞くと携帯のHPとメール配信システムの営業販売のビジネスだ。
収入プランが、初期費用の一時金と継続費用の課金ビジネスとの事だ。
始めて、課金収入いわゆる不労所得にそこで出会った。
課金ボーナスが大きくなれば、仕事をしなくても良いという事だった。
これだ!
僕は思った。
会社を辞めよう。ここまでで培った営業スキルを生かし、不労所得を
得る。これだと思った。
しかし、一人ではレバレッジが効かない。
仲間が必要だ。
誰かいないか。
タツゾウとコウタに話した。タツゾウは、興味を示さなかった。コ
ウタは子供3人の計5人の家族になっていたがやはり僕と同じ気持ち
で「人生これでいいのか」と思っていた。
二人は約半年間、携帯で連絡を取りながら、夢を語り、同調し、プラ
ンを練った。
そして半年後、僕は富山から、コウタは宮崎から大阪へ戻った。
二人で、大阪の梅田にある高級ホテルのラウンジで、夢を語った。
「おれはあのビルを買うから、お前は隣な」
「この電気の分だけ人間がいるんやな」
「ここの景色を覚えとこうな」
何てことを話してた。
しばらく沈黙が続いた。コウタは何を考えているのだろう?
僕は10年後に、またこのようにこの場所で二人と、何人かの
仲間で話しをしてるイメージを楽しんでいた。
数日後、ふたりでビジネスを開始した。
