あっという間に明日帰国となりました。

 

サロン不在中もオーダーたくさんいただきありがとうございます!

また今月キャンペーンの水素サプリウエルネスが欠品となり、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

こちらは19日に入荷しますので、入荷次第発送させていただきますね。

オーダーしようと思ってくださっているお客様は19日以降にオーダーいただけたら助かります。

どうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

札幌では週末、SnowManが札幌ドームでライブをされたようで、大勢のかたが札幌に集結されたのだと思います。

推し活って楽しそうだな〜なんて思っていましたが、今回の旅行ではっきり分かりました!!

 

私の推しは人ではなく、ホテルなんだと・・・・。

 

 

推しを見て、ときめいたりテンションが上がって幸せな気持ちになると思いますが、私もホテルに泊まったら本当にときめいて感動すら覚えるのです。

なので、きっと私の推し活はホテルに泊まることなんですよね。

まぁ、高くつく推し活であることは間違いないですね(涙)

 

 

その思わせてくれたのは、今回マカオで泊まったホテルセントラルマカオです。

 

 

 

このホテルの写真を見てどう思われますか??

 

 

「ふーん。ペパーミントグリーンの派手なホテル・・・赤い看板がちょっとダサいかしら」

 

前回マカオに泊まった時に思った印象です。

 

 

それが横を通り過ぎた時、内装が少し見えてまだ新しく、美しいクラシックモダンなインテリアだったので興味を持ったんです。

 

 

そこで帰国してからホテルのことを調べました。

 

 

そうすると・・・

 

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このホテルは約100年前の1928年に建てられたそう。

当時は低い建物しかないマカオで初めての国際ホテルということで、かなり立派なホテルでした。

 

そのホテルを憧れを持って眺めていた近くにすむ少年がいて、学校から帰るといつもホテルの中を窓の外から見つめていたそうです。

 

 

ある日、ホテルマンに見つかって、少年は路上に放り出されました。

 

 

立ち上がると少年は腰に手を当て、もう一方の手でホテルを指差し、「いつかお前を買ってやる!」と叫んだそう。

 

 

やがてホテルは古くなり寂れていき営業を止め、どんどんと建物は劣化。それを見ていたいつかの少年は寂しい気持ちで建物を眺め、実業家となった彼はついにホテルを購入。

 

 

 

100年経ったホテルを基礎工事から全てをやり直し、「次の100年も持続可能な建物に」を合言葉に2024年に美しいホテルへと生まれ変わったのです。

 

 

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ということが分かりました。

 

 

 

 

 

再建築の様子はホテルのお部屋でも見る事ができましたが、基礎からコンクリートを入れ直して、莫大な時間とお金がかかったということがすごく伝わってくる大変な作業だったことが分かります。

 

 

更地にして、新しい建物を作った方がはるかに簡単だったと思うのですが、そこにはそのホテルの歴史や人々の思いそのものを大切に思う「ホテル愛」があるからこそ、そのような事ができたのだと思います。

 

 

そのようなホテルの存在、そしてホテルを残したいと思うオーナー様の気持ちを知って、そこに泊まらせていただくだけで本当に感無量でした。

 

 

 

最近は予約したホテルの雰囲気に合わせて洋服を選んでいるので(これぞ推し活??)⇦ただのバカです、今回は私も約30年前に買ったレトロなワンピースを着てみました。

 

 

 

浮くかな〜と思ったのですが、意外とゲストの方もレトロな洋服を着ている方が何人かいまして、心の中で「あなたもホテルの推し活ですね?」と話しかけていました(笑)

 

 

 

 

お部屋も本当に美しくてデザイナーのこだわりが随所に感じられるインテリアでしたので、また皆様にご紹介するのが楽しみです。

 

窓の外からは世界遺産の街並み、特にマカオを代表する聖パウロ天主堂が眺められたのには感動でした。

 

 

 

 

愛してやまない、このホテルセントラルマカオに泊まった余韻をしばらく味わいながら、年末までの時期をお仕事も頑張っていこうと思います。