**3月1日から3日まで東京出張のため、ラヴィーサ・プロラボその他商品の発送はお休みさせていただきます☆
申し訳ありませんが、3月1日以降にオーダーいただきました分は3月4日に発送させて下さい。
お手数をおかけいたしますが、お急ぎの商品オーダーは2月28日17時までにお願い致します。
17時以降でも発送は4日になりますがサージフルマスクプレゼントキャンペーンは今日中までには有効です**
現政権が、2030年にはインバウンドの観光客を6000万人にするという目標を掲げました。
正直、今でもオーバーツーリズムだというのに何を言っているんでしょう?(怒)
ちなみに2024年度は3687万人だったそう。
それでもかなり多い印象でしたが、そのほぼ倍って・・・。
想像しただけでぞわ~っとします。
先日JRが人身事故で不通だったこともあったと思いますが、札幌から小樽行きの高速バスが満員で3台目でやっと乗れた・・というお客様がいらっしゃいました。
リュクシスでは、JR銭函駅と高速バス春香停留所の両方で送迎をしています。
高速バス 春香停留所なんて、地元民でも知らない方もたくさんいらっしゃるのではないかと思うのですが、ひっそりとした丘の上にあります。
私もこの仕事を始めて調べて、バス停があることが分かってびっくりしたくらい・・
いつも送迎時はほぼ誰も乗らず降りずで、ちょっと怖いくらいなのです。
それが先日送迎に向かったところ、15人くらいの外国人がぞろぞろを坂を下りてくるではないですか!!
みなさん、ここから銭函海岸を目指すのだと思います。
バス停を降りたらこんな景色。
ここを写真を撮りながら転びながら?大騒ぎして通り過ぎて行きました。
中には民家の前で、国の名前入り謎の旗を持って記念撮影している団体もいたりして、こんなところまで押し寄せてくるのか、とびっくりしてしまいました。
バス停前でお待ちしていても、外国人はたくさん降りてくるのにお客様は降りてこない・・・
ようやくいらっしゃいましたが、バス停で待っていても2台バスは通過され、3台目で停まってくれたけれども補助席だったそう。
バスで病院や学校、勤務先に通っている方もいらっしゃるでしょうし、生活に欠かせないバスに一般市民が乗れないというのは本当に困りますね。
市民税、道民税を払っているのは私たちなので、そこは観光客専用の観光バスを走らせるとか、何か対策を考えて欲しいと思います。
対策があっての、インバウンドの観光客を増やすという考えに繋がっていかないと、
生活は脅かされ、ホテル代や観光地での食事などが高騰して日本人が海外はおろか国内旅行も出来ないとなると、何のためのインバウンド招致なのか??と思ってしまいます。
安い国ニッポン。
ラーメンを食べても半分以上残して、ペットボトルなどゴミを残して帰る人々。
物価が安すぎるからマナーの悪い人たちも押し寄せて来ています。
観光で外貨を稼ぐといっても、恩恵を受けるのは一部の人たちで、そのために税金がたくさん使われる、ということには納得できません。
先日、バリ島のリゾートホテルで、ボーレイクラスというのに参加してみました。
ホテルでは毎日ゲスト用に、バリの伝統的なカルチャーを教えてくれるクラスがあり、本当は昨年のキャンペーンで使ったジャムウ(インドネシア版ハーブボール)のクラスがあったのでそれに参加したかったのですが曜日が合わず。
それでボーレイクラスに参加しました。
これはショウガや八角などのスパイスをすりつぶして喉に塗り、風邪などを治していた・・・という昔ながらの伝統医療だそう。
スタッフの方からレクチャーを受けて、実際にすりつぶしてみます。
実際にスタッフの方のおばあちゃんは今でもペーストを作って身体に塗っているそう。
石でできたすり鉢で、食材をつぶすという作業は万国共通なのかもしれませんね。
ペーストを塗ってもらっているところ。
しばらくするとすーっとした感覚。その後ポカポカ暖かくなってきます。
ただターメリックを塗っているので、お肌が黄色くなってしまい、何回か手を洗えば消えますが、まぁこれを施術で使うっていうのはNG ですかね(笑)
そうそれで、ボーレイクラスはスイス人の女性の方と一緒だったのですが、どこから来たの?と聞かれ、ジャパンと答えると、
「私は来月日本に行くの!!ラッキーだわ~後で色々おすすめの場所とか教えて!」とテンション高めで話しかけてきました。
「日本のどこに行くの?」と聞く私。
「まずは東京に行って桜を見て・・・3月下旬だから桜大丈夫よね?それから京都に」
「京都」というワードに思わずしかめっ面をしてしまった私。
清水寺の参道が観光客でびっしりで身動きが取れない状態の写真を見ていたので、その映像が頭に蘇ったからですね。
実際にお客様のご家族も清水に行ったそうで、参道で全く動かなくなり2時間すし詰め状態だったそうです。
ぎゅうぎゅうなので、引き返すこともできなかったとか。
そんな場所には行きたくないわ~と思ったのが顔に出てしまったのでしょうね。
途端に気まずくなり、女性はどこかに行ってしまいました(苦笑)
後で落ち着いて考えてみれば、早朝に清水寺に行くと人も少なくて気持ち良いよ~とか、あまり人がいかない素敵なお寺とか、色々教えてあげたら良かった・・・。
にしても、とにかく日々そのような中で生活している京都の皆様にはご苦労お察しします。
政府も、増やせばよいというわけではなく、観光地も同時に住人の生活圏であることを忘れずに、対策をしてほしいと切に願います!!