今日は3連休最終日ということで、明日から本格的に仕事モード!!という方も多いのでしょうか。
私は仕事の合間に、旅カフェで使用するおしぼりやお箸などの消耗品や、どんぶりなどの食器類、そして旅カフェ専用エプロンなども発注したりしています。
いよいよ今週末ということで、本当にお客様が来てくれるのか??ドキドキです・・
車通りの多い地域で何かのお店がオープンしたということは分かるので、日曜だし、うっかりどんなお店か様子を見に入ってしまった方を捕まえようとたくらんでいます(恐)
それでこれしか作れない↓と言われたら、皆さん速攻帰りそうですけどね(汗)
と、そんな妄想ばかりが出てしまいますので、どうかどうか、ぜひいらしていただけたら嬉しいです。
昨日のお客様の送り迎えで銭函駅へ行きましたが、相変わらずものすごい外国人が駅のホームにいたり、海岸沿いで写真を撮っていました。
この、外国人が爆増したのはどうやら「ユンヒへ」という韓国映画の影響らしいです。2019年に封切りになったようなのですが、コロナ禍の間にじわじわと人気が出て、コロナ明け日本への観光客が大幅に増えたタイミングで、韓国からもたくさんの方がやってきてロケ地巡りをしているのだと思います。
ということで、どんな映画??と先ほどアマプラで見てみました。
冒頭のシーンが銭函駅から小樽駅へ向かう車窓からで、このシーンがかなり印象的で見てみたいと思ったんでしょう。
雪がちらちらと降る日本海を眺めながらの列車の風景は、いつもサロンから見る日常風景で、何なら「寒々しい風景で嫌だな、冬は嫌いだ」と思っていたものが、別のフィルターを通すと、冷たい美しさ、はかなさ、静寂への憧れ・・・となるのかな?とそんな風に思うのかもしれませんね。
私たちは冬の風景を見ても子供の頃から見慣れているせいか、何とも思わないことが多いですが、外国人や雪の降らない地方の方から見ると、本当に神秘的で美しい景色だと思うのだと思います。
そんな、子供の頃から当たり前だと思っていたものが、実は世界的にものすごい価値があるものだった!!という場所に、お正月行ってきました。
ニセコです。
今やニセコは外国人もしくは日本人の富裕層のものになってしまい、地元ではスキーに行くことも厳しいご時世になってしまいました(涙)
しかし!たまには私も世界のパウダーと呼ばれるニセコで滑りたい。
外国人だけのものではない。
お正月にどんな人たちがニセコに来ているのか見てみたい。
とそんな気持ちでホテル検索をしてみたところ、私でも泊まれる宿を発見!!

甘露の森です。
ここは20年前くらいに一度泊まった記憶があります。
その当時でもそれなりに古い施設だったので、今はもう建物も30年以上経っているのでしょうか。
このため、壁は薄いし、どこかの部屋でトイレの水を流すとシューッという音が聞こえてくるんです。
それでなぜか、夢でディスニーのスペースマウンテンに乗っている夢を見ましたが(笑)
シューッという音が、ジェトコースターの音を思い出したんでしょうね。
とまぁ、それでも良心的なお値段だったのは、異次元の価格設定のニセコではとてもありがたいことでした。
まぁ相変わらず、帽子、ゴーグル、耳当て、フェイスマスクと顔が全く出ていないひどいスタイル(笑)
これだと日焼けの心配もないし、吹雪でお肌が荒れる心配も全くないですからね。
滑ったのは、甘露の森から送迎があるアンヌプリスキー場。
ここでは5時間券が一番短くてそれでも6000円!!
高~い。
5時間も滑らないので、3時間で4000円くらいにしてくれないかなぁ・・・
と思いながら、結局滑ったのはゴンドラ3回とリフト1回で、2時間で終了しちゃった(笑)
でもやっぱりニセコのパウダースノーは素晴らしかったです!!
世界中からたくさんの方が訪れるようになるとは思わなかったけれど、それだけ素晴らしい雪質ってことですもんね。
外国人がもちろん多かったですが、日本人の方もちらほらいました。
そして外国人はほぼ100%ヘルメットをかぶっています。
帽子なのは日本人だけかも・・・日本人かどうかを見分けるサインになっているかもくらい、外国人はヘルメット装着していました。
あれだけのガタイのよい外国人がヘルメットで猛スピードでぶつかってきたら、きっとこちらは即死しちゃうんじゃないかなぁと思うと少し怖かったですが、ヘルメットを買うほどスキーもしないと思うので、買うべきかは悩みどころではありますね!
夜のディナーはサラダやごはんなどがブッフェスタイル、お造り、お鍋、メインが運ばれてくるハーブブッフェでした。
ハーフブッフェ、種類も豊富でこれだけでも十分満足できるくらいです。
レストランは明かりが煌々としていて団体も多くにぎわっていたので、静かなラウンジの、外が見えるカウンターの席をお願いしたのですが、とっても素敵な雰囲気で良かったです。
朝は大きな窓のある、明るいレストランの窓際のテーブルで・・・。
こちらの朝食ブッフェは品数もさほどなく普通な感じでしたが、自然と対峙できる外の隔絶された風景には圧倒されました。
ラウンジではコーヒーなどが自由にいただけるのですが、ここにこんな本が・・・
絵本「猫(ボク)はここにいるよ」
捨て猫が拾われた家に住んでいるお話で、主人公のネコが飼い主や家の周りのことを
語っているお話。
ついつい、今実家にいる捨て猫マロンとオーバーラップしてしまい、帰ってきてからアマゾンでこの本を思わずポチしてしまいました(苦笑)
マロンも実はこんな風に実家の母や私のことを考えているのかなぁ~
なんて思ったら、とても可愛く思えて来て・・・
ニセコから帰って早速実家に寄ってみましたが・・・
全然そんなことはなく(笑)
おそらく私のことは「うざいおばさん」くらいにしか思っていないんでしょう。
相変わらずの無表情で寝たふりをしているのでした(笑)