今月のご予約枠はすべて埋まりました。
皆さま、いつもご来店ありがとうございます!!
残暑厳しいですが、体調崩さないようしっかり準備してお一人お一人、一期一会の気持ちをこめて頑張りたいと思います。
ただいま9月のご予約を承り中です。
予定が決まりましたら、ぜひリュクシスへご来店お待ちしています!
さて、先日出かけたライジングサンロックフェスティバル。
5日経ち、特に体調に変化もなく、疲れもないので安心して?初参加の観点からレポを書いてみたいと思います。
これで体調崩したり、コロナになってしまったりしたら「何をやってるんだ!」と思われると思いましたので、少し時間を置いていました。←小心者です(笑)
一言でライジングを表すと、「自由の国 ライジング王国」
↑一年に3日だけ存在するライジング王国へ入国する人々
私は今までフェスというと、好きなアーティストが出演するから行く・・というものだと思ってました。
今までも色々音楽フェスは行ってますが、みんな自分の推しのアーティストのTシャツやタオルマフラーを付けたりして、応援して聞いてますよね。
ライジングは次元が違って、ロックや音楽が大好きな人たちがその場限りを楽しみたい・・と集まっていて、誰のファンとかはあまり関係ないというところが新鮮でした。
あえて言うなら「ライジングのファン」
と言うのも、出演アーティストがすべて決定する前にチケットは売り切れるし、
アーティストではなく、ライジングサンのTシャツを着ている人がとても多かったんです。
もう20年も開催しているフェスなので、ライジングの空間が好き。という人たちがものすごく多いんだと思いました。
さて、それで初参加にあたり・・・一番の懸念が暑さと紫外線対策です。
私が参加する日の予想気温は32度。そしてどこにも日陰がなく逃げ場がない場所に長時間いることでの日焼けをいかに防ぐか・・・
数日色々と対策を練っていました。
購入したのは↑の写真。
保冷剤のようなものを首に巻くもの(アイスネックと言うらしい)と頭に乗せるもの(シャーベットハットと言うらしい)です。
しかし、90分程度冷たさが持続とありましたが、灼熱地獄の直射日光に耐え切れず30分くらいしか持たないことが判明(涙)
レジャーゾーンで椅子に座ったら、あっという間に汗が噴き出てきます。
(ステージ遠すぎる・・・)
そこで、このアイスネックなどを再度冷やすために大量の保冷剤をクーラーバッグに入れて持ってきていたのですが、もう直接肌に保冷剤をつけちゃえ!と背中に保冷剤をくっつけて過ごしてみました。
すると、普段ならあんなに冷たいものを身体に付けると冷たくて飛び上がりそうになるし凍傷になりそうなものなのに、じわーっと気持ちよくて汗も引いて、何ならこんな暑さの中でもうとうと・・眠くなってくるからすごい。
わざわざお金を出してアイスネック買わなくても、保冷剤を当てておけば全然良いです。帽子のなかにも小さな保冷剤を一つ入れてみました。なんだか病みつき(笑)
長時間暑さの中、野外に出ることがあれば、小さな保冷剤をジップロックに入れて持参することをお勧めします。
そして紫外線対策・・こちらは完璧。プロですので(苦笑)
うわー。誰よ?!
というくらい不気味です(苦笑)
街をこのスタイルで歩けば逮捕レベルじゃないでしょうか。
黒い布がついているこの帽子は、数年前グランドキャニオンに行くときに購入したもの。その時も絶対焼きたくなくてかぶっていましたが、通り過ぎるアメリカ人の方たちから、奇妙なものを見たようなそんな顔でジロジロと見られてました。
それからコロナ禍となり、感染対策に布を巻いている方も見かけるようになったので、なんだかこのスタイルでもあまり違和感がなくなった気がします(?)
実際に同じような方も見かけたし、帽子にサングラス、タオルで顔を覆っている方が普通にいます。
まぁとにかくこの強烈な紫外線を考えたら、四の五の言ってられない・・そんな感じですね。
最初はこの広大なステージで「ケツメイシ」
当初はお昼に予定があったので、17時からのスキマスイッチ~MISIA だけ見れたらいいかな・・くらいに考えていたのですが、昼から来られることになったのでケツメイシを聞こうとYouTube で予習していたらすっかりハマってしまい、通勤の車の中でもずっと聞いていました。
なので実際に彼らのステージを見て、すごくテンションが上がりました。
フェス向きの明るく夏っぽい曲が多いのも良かったです。
次はテントステージに移動して、Rockon Social Club(男闘呼組)を見てから
レッドステージへ・・
男闘呼組・・以前ブログにも書きましたが50代の彼らは29年ぶりにバンド復活を遂げ、さらにメンバーを増やしてRockon Social Clubとして本格的に活動中。
50代がこのようにまだまだチャレンジする姿に、私もまだまだ頑張れる!と勇気をもらえます。
チャレンジと言えば・・・
「ストリートスライダーズは見ましたか?」と旅仲間さまからご連絡をいただいたのですが、スライダーズは残念ながら前日の11日に出演でした。
彼らはなんともう60代!
2000年に解散し、今年電撃的にライブ活動をスタートさせたそうで、60代からの復活劇もすごいことですね。
レッドステージ裏手には、木陰と草木も生い茂っていたので、癒しの空間でした。
ここでiri をまったり聞きながら遅いランチを・・。
飲食ブースはたくさんあちこちにありますが、どこも長蛇の列。
炎天下の中に並ぶのは嫌だったので、セイコーマートで買っていたおにぎりなどを食べて過ごしました。
念のためコンビニで食料買っておいて良かった!!
そしていよいよスキマスイッチ。
唯一何度もライブに行っているアーティストなので、この時だけは気合を入れて、前の方へ・・と言っても10列目くらいでしたが。
スキマスイッチのインスタに、舞台から映した動画が上げられてましたが、ものすごい人人人・・こんなに集まってたんだ・・とびっくり。
夕日をバックにものすごい人が集まり盛り上がっています↓
夕日が落ちて、その後あたりは圧倒的な美しさの夕焼けが広い空を覆いました。
ライジングの魅力は「解放感」と言っていたお客様がいました。
見渡す限りの水平線と風車と、そして広い空・・
まさに解放感とはこんな感覚なんだろうなぁ・・とその時に感じていました。
夕焼けの空と風車がポスターにも映り込んで・・・。
すっかり暗くなった同じレッドステージでお勧めされていたOAU を聞き(これがすごく良かった!)MISIAを聞くために、一番巨大ステージであるサンステージへ。
途中なにやら怪しい?スポットへふらふらと引き寄せられて・・・
ここは何だか不思議な場所。
サウナがあって、サウナ―男子が外で大きなうちわで冷やされて整っていたり、
たくさんのキャンドルがきらめく中、DJが瞑想的な音楽を流して、それを聞いてチラックスされている方たちもたくさん・・・。
いやいや~サウナも瞑想音楽も、何もロックフェスに来てまでやらなくても良いのでは??と思いましたが・・・・
ライジングの魅力は「自由を感じた」ことと言っていたお客様がいました。
そう・・自由なのが魅力なのかもしれません。
ライジング王国では好きなことを好きなだけ自由にすればよいので、5つあるステージのなかから好きな音楽を聴きに行ったり、瞑想したり、サウナ入ったり、ブランコ漕いだり、キャンプでジンギスカン食べたり、薪割りしたり、ロックが流れる中毛布にくるまって寝ていたり・・
そっかー。そんな自由な解放感を味わいたくてみんなやってくるんだな。
そんなことを考えていると、花火大会が始まって~
これがいつも自宅やサロンから見ていた花火だと思うと、やっと来れた・・という感慨深い気持ちもあったり。
そしてMISIA の圧巻の歌声を聞いた後、このまま帰ることも考えたけれど出口が混むといやなので、森の中の雰囲気満点のヒュッゲステージで七尾旅人を聞いて余韻に浸ってから会場を後にしました。
小さなステージかと思ったら思いのほかたくさんの方が聞いていてびっくり。
なぜチョイスしたのかというと、Youtube で探して聞いたらこの曲が出てきて、とても素敵な曲だったのとの、夏のPVがとっても良かったので・・
この曲も演奏してくれたので、良い夏の思い出が出来ました。
この時すでに深夜0時。
でも盛り上がるのはここから・・・。
深夜を過ぎても12組以上のアーティストがタイムテーブル上に乗っているというのもロックフェスならではですね。
後ろに盛り上がっている演奏と歓声を聞きながら、人ひとりいない静かな出口を出て、ライジング王国を後にしました。
友人やお客様はラストまでいたようですが・・・
それにしても朝まで盛り上がれる皆さんはホント体力が半端ないな~と思いましたが、私にはきっと無理なので・・
それでもライジング王国に少しの間滞在出来て、初めての経験が出来ました。
それにしても暑かった!!