昨日は一日冷たい雨が降っていましたが、今日は朝からもわーっとした空気に包まれていますね。

本州では40度近くまで上がる場所もあるとか・・・熱中症には十分ご注意下さい。

 

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1か月半開催していましたアイラブラヴィーサキャンペーン終了しました!

たくさんのご利用本当にありがとうございました。

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さて、だらだらと続けていました奈良紀行。

気が付けばもう1か月以上も前のことになりました。

 

最後に泊まった宿のご紹介をして終わりになります。

 

 

天川村洞川温泉にあります光緑園西清さん。

なぜか写真を一目みて、ここに泊まってみたい・・とピンと来たんです。

 

 

 

庭にはどっしりした七福神の一人?である石像が鎮座し、深い森を背景に独特な異彩を放っていました。

 

昔ながらの古民家風の建物もとても魅力的だったんです。

 

 

 

 

ロビーにも小さな可愛い七福神の人形が飾られていたので、やっぱり石像はそうなのかな。

ちなみにとても良い香りのお香が焚かれていて、アロマも良いけどたまにはお香もいいなぁ~なんて思ったりもしました。

 

 

 

ロビー奥には、別の小さな坪庭があり、その坪庭の上に2階部分の部屋がありました。

ちょっと不思議な感じなのですが、1階部分はなく、ちょうど傾斜を利用して建てられた建物のようで、うまく庭がその空間をつなぐ役割をしていました。

 

 

 

 

2階のお部屋も泥川温泉独特の縁側がすべて開け放し状態で、下から見上げるとお風呂上りに縁側でのんびりしている行者さんたちの姿が見えています。

 

それがまさに、非日常感でした。

 

 

私のお部屋は通りに面した普通の和室ですが、やはり大きな縁側はありました。

ここに座って通りを眺めていると、行者さんが歩く姿が見られます。

 

 

 

 

夕食は、食事専用の個室でいただきます。

夜になっても障子も開け放ち、縁側を通して外の夜風が入って来ます。

 

 

 

虫の駆除を頻繁にしているのか、虫も入ってこないのも不思議。

どこの旅館でも窓や戸を夜中まで開けっ放しにしているところが多くて、それは江戸時代からの風習だからなのか?湿気が多い季節だからなのか分かりませんが、圧倒的に他の場所とは違う・・と感じたところです。

 

 

 

 

 

 

 

食事は会席料理で、次から次へとお料理が出てきました。

団体客も多いのに大変だな~と思っていると、一日バイトで来られている方もいて、スタッフさんはとても多くスムーズでした。

 

 

 

 

団体客がいても、別に個室でゆっくり食事が出来るのは安心ですね。

温泉も男性は混んでいたようですが、行者さんに女性はいないので、お風呂はゆったり入れました。

 

 

 

----奈良紀行はあと最後1話となります----